マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】悩まない!悩んでいるヒマがあれば〇〇するのがコンサルマインド

本番が近づいてくるにつれて不安が増し、悩む時間が少しずつ増えている人も多いのではないかと思う。

今日はそんなあなたへ。


筆者は、自己がプロジェクトマネージャを務めるプロジェクトにアサインされたコンサルメンバーに対して、最初に必ず言うことがある。


それは

「絶対に悩むな!悩んでいるヒマがあれば考えろ!」

ということである。


考える





さあ、ここであなたに質問である。

「悩む」と「考える」の違いは何だろうか?非常に大事な質問なので、ぜひ考えてみてほしい。
(シンキングタイム:30秒)



















あなたなりの答えは出たであろうか?


筆者の考える定義は以下の通りである。

悩む:  答えが出ないという前提下で考えをめぐらせること
考える: 答えが出るという前提下で考えをめぐらせること


筆者がメンバーに対して「絶対に悩むな」という理由、それは「悩むこと」には致命的な問題点があるためである。その問題点とは、「答えが出ないことが前提となっている」ことである。

コンサルタントは、決められた期間内でクライアントの期待以上の成果を出さねばならない。そのようなシビアな制約がある中で、答えが出ないことに時間を使うということそのものは、ムダ以外の何物でもない。


さあ、ここであなたの立場に立ち戻ってみよう。

あなたに残された時間は日々少なくなっている。そのような決められた期間内(1ヵ月弱)であなたは求められる成果(1次試験突破)を出さねばならない。そうであるならば、やはり

「絶対に悩むな!悩んでいるヒマがあれば考えろ!」

なのである。



自身が悩んでいることに気づいたら、すぐに切り替えよう。

その時間はムダであることはもちろん、あなたの精神面の疲労度までも高めるため、成果に対してはマイナスの作用しかない。悩んでいる自分を自分自身で察知することにより、すぐに「考える作業」にスイッチできるように心がけてみよう。



マジコン診断士


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フレームワークの活用方法をあなたは理解しているか?

「フレームワーク」とは便利なものである。ごちゃごちゃした事柄をスピード感をもって整理できる。

闇雲なフレームワークの乱用はコンサルごっこの域を出ないお遊びに過ぎないという立場に筆者は立っている。しかし一方で、知恵ある先人が幾多の苦労の末に編み出して体系化した「フレームワーク」という道具は、使い方次第でコンサルタントの生産性を著しく高める”魔法の道具”である。正に、四次元ポケットを最大の強みとするドラえもんもビックリな代物である。マジコンを目指す診断士は、”猫に小判”とならないように、フレームワークを有効に活用する責務がある。Framework.png


診断士試験においてフレームワークの活用を問われるシーンは、大別して下記の2点である。

①フレームワークの知識そのものを問う
主に1次試験に関わることである。設問でフレームワークに関する知識をストレートに問うことで、受験生のフレームワークに対する理解度を確認する。

②フレームワークを活用して答案作成に活用する
主に2次試験に関わることである。過去問を見る限り、フレームワークの知識を直接問うことは今後もないであろうことが想定される。むしろ2次試験では、知識として知っているフレームワークをいかに活用して、答案の精度を高めるかにフォーカスされていると考えるべきであろう。具体的には、「フレームワークを活用して答案に必要な要素をモレなく、ダブリなく抽出する」「フレームワークを活用して、モレなくダブリのない答案を構成する」「フレームワークを活用して、多面的な答案を構成する」等であろう。


まずあなたは、診断士試験における上記前提を十分理解しておく必要がある。そうでないと、「とにかくフレームワークの数を多く覚えたもの勝ちだ」「フレームワークを常に使おう」などという誤った思想に基づいてフレームワークを勉強してしまうことになる。十分注意いただきたい。なお、診断士試験においてどのフレームワークを覚えておけばよいか?については、きっと受験校や他の受験生ブログで触れられている(はず)だろう。そちらを確認してほしい。


マジコン診断士


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「中小企業診断士」と「コンサルファーム在籍コンサル」の違い

前回の記事(コチラ)では「コンサル能力の基本構造と診断士試験との関係」をご説明した。本記事では、そのコンサル能力の基本構造をベースに、「中小企業診断士」と「コンサルティングファーム在籍コンサルタント」の決定的な違いを説明していきたい。


さっそくではあるが、ここであなたに考えてほしい。コンサルティングファームのコンサルタントと中小企業診断士との間に、筆者はどのような違いを見出していると思うか?少し考えてみてほしい。

(シンキングタイム 1分)












違いは思い浮かんだであろうか?

あくまで筆者の主観ではあることが大前提である点はご了承いただきたい。


筆者はその違いを、

「中小企業診断士はどちらかというと「知識」から入るのに対し、コンサルティングファームのコンサルタントは「知恵」から入る」

にあると感じている。
※あくまで一般論としての筆者の感覚という意味であって、すべてのコンサル・診断士が上記に該当するわけではない点は付け加えておく。


この差は致し方ない面もある。というのも、コンサルティングファーム在籍のコンサルタントは、入社後の新人研修を終えたらすぐにコンサル現場で実戦経験を積むことになる。従事するクライアント先によって解決すべき課題・テーマは多種多様であることから、すぐに活用できる能力の優先順位は「知恵 > 知識」ということになる。正直、コンサルティング現場に入れば知識は嫌でも身につけねばならいし、知恵さえあれば知識のインプットそのものはそれほど苦労しないというのが筆者の実感である。一方で診断士は国家試験という形式を通じて登録者を選抜することが先行してしまうので、どうしても知識先行型にならざるを得ないというわけである。


この差は言葉で表すと「へ~、そうなんだ」と思われるかもしれないが、コンサルティングの現場では大きな差になる可能性があると筆者は考えている。

以下の図は、知識から入ったコンサル(中小企業診断士に多いパターン)が陥る可能性の高い、「知識依存型コンサルタント」の問題解決アプローチをイメージ図にしたものである。
知識依存型コンサルタントの課題アプローチ

筆者から見ると、「知識依存型コンサルタント」は知識というボールをたくさんもった野球のピッチャーのようなものに見える。つまり、クライアントのヒアリングを通じて見えてきた課題に対して、持っているボール(知識)を手当たり次第投げまくる。当然当たるボールと当たらないボールがあり、当たったらラッキー、外れたら残念賞の世界である。

上の図からも推測がつくように、「知識依存型コンサルタント」の一番の問題は「顧客課題に対する最適な自分のボール(知識)がなかった場合に一切対応できない」ということである。稀に顧客の課題に対してトンチンカンな提案をしたり、一見課題解決に関係しそうだが実際は全く寄与しない提案をする診断士やコンサルタントを見かける。これは正に、そのコンサルタントが「知識依存型コンサルタント」であることを自らさらけ出した(化けの皮が剥がれた)瞬間なのである。つまりそのコンサルタントは、自身の土俵でしか勝負できないため、自身の土俵側で無理矢理課題設定をした結果、そのような提案になってしまったということである。

「何言ってんだよ。だから課題解決できる範囲を広げるために一生勉強するんじゃないか」

と思っているあなた。その心意気は筆者も評価するが、そのベクトルは誤っていると言わざるを得ない。

あなたの理屈は、「クライアント企業がどんな課題を提示してくるかわからないというコントロール不可能な条件があるにも関わらず、それを見越してあらゆる知識を兼ね備えておく必要がある」ことを意味する。そのような考えを持っているあなたは、コンサルティングの現場にあなたが出たときに愕然とするはずだ。なぜならば「あなたが診断士の知識で学んだことをそのまま適用できるようなケースなどほとんどない」からだ。それに加え、時間や資金は有限なのである。そのような方法は、筆者に言わせれば「何と非効率なコンサルティング方法なんだろう」ということになる。それでも知識依存型でやりたければ、そのまま進めばよいだろう。但し、その人は間違いなく”マジなコンサルタント”には一生なることができないことだけは断言できる。



それではコンサルティングファームのコンサルタント(あるべきコンサルタント)の課題解決アプローチはどうなのだろうか?以下がそのイメージ図である。
あるべきコンサルタントの課題アプローチ

ベースとなるものはあくまで「コンサル思考」であり、「知識」は付随する要素でしかない。つまり、思考過程で必要となった知識を引っ張り出して、思考にくっつけているようなイメージとなる。この課題解決方法の一番のメリットはとにかく、「柔軟性に優れていること」に尽きる。仮にクライアントの課題に対して知識がなかった場合においても、まずは「コンサル思考」をベースに課題解決の方向を出すことができる。そこに関連する知識をくっつければ、そこそこいい線の提案ができる。1次試験に向けて知識を一生懸命インプットしている受験生のやる気をそぐかもしれないが、知識はGoogle先生に聞けばすぐに出てくる。あなたが”マジなコンサルタント”をもし目指そうと思っているであれば、間違いなく「あるべきコンサルタントの課題解決方法」を目指すべきである。
※これだけ複雑化した社会・経営環境になると、日々勉強をしているとはいえ、筆者が知らない知識というものには頻繁に出くわす。なのでそのような場合は、まず「それは何ですか?」「どういう意味ですか?」と正直にクライアントに確認し、基本要素(骨格)を捉える。その上で思考により仮説を組み立てて「課題は○○ですね。すると課題解決の方向は××となりますね(コンサル思考)。でもちょっと裏づけが弱いんで次回までお待ちいただけますか?調べてきますので(知識インプット)」というステップを踏む。このようなケースに知識依存型のコンサルがどのように対応するかは、押して知るべしであろう。


短期で成果を上げたいと考えている読者は、むしろ「コンサル思考」というものの中身の方に関心が行くのだろう。この中身はそんな簡単に説明できるようなものではない。簡単に言えば、「仮説思考」や「論点思考」などがあり、その基礎・手段として「構造化」「論理的思考」「フレームワーク」「ゼロベース思考」などがある。個々のテーマについては今後記事でも説明することを予定しているので、ご期待いただきたい。


今日は試験に直接関係しないテーマではあったが、あなたが”マジなコンサルタント”を目指す上では極めて重要な話である。
「コンサルとしての正しい頭の使い方」のイメージをきちんと覚えておいていただきながら、診断士取得に向けた勉強に励んでもらいたい。


マジコン診断士


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コンサルタントの能力の基本構造と診断士試験との関係

前回の記事では「情報」と「知識」と「知恵」の違いに関してご説明した。本記事ではそれらの記事を読んでいることを前提に、マジなコンサルタントになるための「コンサルタント能力の基本構造」に関してご説明するとともに、その能力と診断士試験との関係を明らかにしようと思う。
※前回の記事を読んでいない読者はコチラをまずご一読いただきたい。


筆者は、コンサルタントの能力の基本構造は以下のようになっていると考えている。
コンサルタントの能力の基本構造

本ブログの読者の中には、一次試験合格に向けて勉強をしている方も多いと思うが、一次試験に関連する受験校の講義ないしはテキストの読み込み・暗記、一次試験対策の問題集や過去問の演習等はすべて「知識」の充実を目的に行っている。つまり、受験校の講義やテキスト等の情報をインプットすることを通じ、あなたは「知識」を養っている段階にあるということになる。

一方で「知恵」というものは、知識を記憶しただけでは身につけることができない能力である。図の通り、「知恵」は「知識」を有効に活用するための基盤(インフラ)のようなものであり、知識をサポートするものと捉えていただくとよい。つまり、いくらあなたが知識の充実を図ったとしても、それをサポートする「知恵」が不足していると、その知識は実際のコンサルティング現場では全く使えないものであるということになる。診断士試験においては、2次試験でこの「知恵」を確かめるという体裁になっているとも言えるだろう。


本ブログは診断士受験生を主ターゲットとしている。以上の話を踏まえ、試験対策面の話に触れておくと、

①一次試験で苦労している受験生は単純に「知識」のインプット方法に問題がある
②二次試験で苦労している受験生は「知恵」の活用方法に問題がある

ということになる。


①については、2つのことが要因であると考えられる。

【要因1:時間投入量が少ない】
この要因は「努力するかしないか」の話なので、自己を律することができるか否かという段階の話になってしまう。ゆえに筆者がどうこう言える話ではない。受験生によって様々な事情があるとは思うが、やる気が出ない状態が続いて結果的に時間投入量が少なくなっているのであれば、厳しい言い方だが「あなたには本気で診断士になろうという覚悟がない」のである。何かしらの目標を達成しようとする時、その達成に向けた取り組みが中途半端であると、そこからの成果も中途半端なものとなり、資源の浪費だけが継続することになるのは世の常である。もしあなたに本気で診断士になろうという覚悟がないのであれば、厳しい言い方だが今すぐ撤退して他の道を探す方がずっと有効な道かもしれない。但し一つだけ警鐘を鳴らしておくと、今後あなたを待ち構えている厳しい社会において、勉強なしで生き抜いていく術はないと思った方が良い。今の世の中でハイスペックと言われている人々は、例外なくものすごい勉強をしているということだけは認識しておいていただきたい。

【要因2:勉強の仕方を誤っている】
この要因こそ、受験校や受験生ブログの情報収集能力とその実行力が問われる。1次試験合格に向けたベストプラクティスは、インターネット上の無料情報でも十分インプットできるはずである。ざっくりした話をすれば、基本的には「(1)テキストで情報をインプットする→(2)問題集や過去問でアウトプットを繰り返す→(3)知識の甘い部分を再度テキストでインプットする」のサイクルを繰り返す以外の効果的な手段はないはずである。巷で言うところの学歴が高い人が一次試験をあっさり通過する傾向にあるのは、大学受験を通じてこの作業に習熟しているためであると筆者は考えている(勘違いしないでほしいが、決して彼らが頭がよいからではない)。もしあなたがこの作業に習熟していないのであれば、少々時間がかかるかもしないが「迷ったら量」という方針もアリだと考える。とにかく量をこなす過程で試行錯誤した結果、無駄もたくさん発生するが、その過程である共通項が浮かび上がってくるはずである。それを会得したら、あなたはあっさり一次試験をパスするはずである。


②については、一筋縄ではいかない。2次試験であっさりパスする受験生と苦労する受験生とがいるのは、受験時に持っているその人の「知恵」の差が大きいと筆者は思っている。本ブログでも以前の記事で話題にしているが、これこそが巷では「地頭」と呼ばれる曖昧な能力である。「本ブログを通じて少しでも読者のこの能力をサポートしていきたい」ということが、筆者の強い思いである。


本記事は「マジなコンサルタントになるための能力の基本構造」を診断士試験の観点からご説明した。次回は、実際のコンサルティング実務の観点から、本テーマの本質に迫っていこうと思う。


マジコン診断士


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「情報」と「知識」と「知恵」の区別はできているか?

あなたは「情報」と「知識」と「知恵」の違いがわかるだろうか?診断士試験合格はもちろん、あなたがマジなコンサルタントとなる上で、この3者の違いを理解していることは極めて重要である。

いつもの通りシンキングタイムをとるので、少し考えてみてほしい。

(シンキングタイム 1分)












整理できただろうか?ちなみにこの3者の違いをすぐに言えなかった読者は、今日の記事の内容をしっかり把握して、すぐにでも日々の勉強に活かさねばならない。あなたがもしこの違いを理解していなかったとしたら、経営コンサルタントとしての実務はおろか、診断士試験に合格することさえもままならない。


筆者はこの3者の違いを以下の通り理解している。

■情報(Information):事物・出来事などの内容
 ・第三者の経験やデータによって裏付けされている
 ・人間に思考するきっかけを与えるもの

■知識(Knowledge):あるものごとについて知っていること
 ・情報を何かに利用できる形や応用できる形に具体化したもの

■知恵(Wisdom):物事を理解し適切に処理する能力
 ・試験では「応用力」に近しい
 ・実務では実践力に近しい
  ※実践力:知識を使い、個人の独自ノウハウなどを加えて別の新しい価値を生み出す力



診断士試験の勉強になぞらえて、具体例を例示してみよう。

(具体例)
■情報→テキストに載っている用語や理論
■知識→記憶した知識・理論
 「へ~、そうなんだ。よし覚えた」
■知恵→記憶した知識を使って試験問題に適切に解答する能力
 「あれ、覚えたはずなのに解答の選択肢を選べない(1次試験)」「これ覚えたのにどう書けばよいかわからない(2次試験)」


上記を図示すると、以下の通りとなる。
「情報」と「知識」と「知恵」



上の図から、あなたが「診断士試験に合格する」という短期的な目標を達成する上では、3つのハードルがあることがわかる。

【ハードル①】
情報の選択を誤らない、もしくは誤って見ない(ありのままに見る)

【ハードル②】
必要な情報を知識として脳に確実にストックする

【ハードル③】
ストックした知識を使って適切に処理する


ここで大事なことは、上記ハードルは①→②→③の順で進むこと、つまり①→②→③は因果関係にあることである。仮にあなたが模試や過去問演習等を通じて何かしらの問題・課題を認識した場合、その原因を③に求めがちである。しかし、その原因は常に③そのものにあるとは限らず、①や②にある可能性も十分考えられる。もしかすると、①、②、③すべてに原因があるかもしれない。ゆえにあなたは、問題・課題に直面した時にはその真因を正確に分析・把握し、その真因に対して適切な打ち手を講じる必要があるのである。トヨタ自動車では、5回のなぜを自問自答する「なぜなぜ分析」を製造現場のカイゼンにつなげている。あなたも試験合格に向けたカイゼンを図るためには、真因分析をしっかりと行う必要がある。真因にたどり着ければ、あなたは効果的な打ち手を講じることができ、短期間で得点力UPを図れる可能性を高められるはずである。

なお、もしあなたがハードル②「必要な情報を知識として脳に確実にストックする」で躓いているのであれば、受験機関の講師の説明や他の受験生ブログを通じた情報収集は最適な手段である。なぜならばハードル②を乗り越えるためには、テクニック論や語呂合わせといった手段が非常に有効だからである(もちろん自分で考えた語呂合わせでもよい)。筆者はマジなコンサル診断士になることを読者に強く推奨しているが、以前にも述べたようにテクニック論や語呂合わせを否定しているわけでは決してない。経営コンサルタントとしての実務での活用を想定したとしても、目的志向で考えれば必要な情報をクライアント先で迅速にアウトプットできさえすればよいのである。別に語呂合わせだろうが何だろうが、アウトプットできさえすればよいのだ(筆者は実務においても、今だに中小企業基本法の中小企業者の定義を語呂合わせで引っ張り出している)。ぜひあなたの情報リテラシを駆使して、目的とする情報に行き着いてほしい。

一方で、ハードル③「ストックした知識を使って適切に処理する」については、それを支えるための「ある能力」が別途必要となる。筆者がこの診断士受験会で最も問題だと考えているのは、この「ある能力」に関して受験生にきちんと教えていると思われる人間を見聞きしないことである。この「ある能力」は、筆者に言わせれば「コンサルタントとして必須の能力」である。巷で「地頭がよい」と言われる人は、総じて「この能力が高い」と筆者は考えている。そしてこの能力は決して先天的なものではないことから、筆者がこのブログを通じ、全身全霊を捧げて受験生や世の診断士に発信したい渾身のテーマの1つでもある。このテーマに関しては、別途有料コンテンツとして近日ご提供する予定である。本ブログでアナウンスするので、ぜひご期待いただきたい。


マジコン診断士


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プロフィール

マジなコンサル診断士

Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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