マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】揺さぶられても時間をマネジメントする方法

いよいよ2次本試験まであと3日。徐々に緊張感が高まってきていることだろう。今回は本試験であなたが勝つためのリスク対応計画に関して書こうと思う。


過去記事(コチラ)で、あなたに以下の課題をご提示した。

【課題】
2次本試験当日の前日から2次本試験最後の事例である事例Ⅳの答案用紙を提出するまでを対象に、イメージトレーニングを通じてシミュレーションする。



あなたになんとしてでも2次試験合格を勝ち取るという思いがあるのであれば、きちんと実践いただいているはずである。今回はそれを実践していることを前提に、タイムマネジメントのポイントをご提示したい。
Time-management.jpg



さて、あなたは各事例における80分のタイムスケジュールを立てている事だろうと思う。参考までに、筆者が実際に2次試験に挑んだ際のタイムスケジュールを以下に記そう。

<事例Ⅰ~事例Ⅲ>
0分~10分:設問解釈
10分~20分:与件文読解
20分~40分:設問と与件文の対応付け&答案骨子構築
40分~80分:答案作成

<事例Ⅳ>
0分~10分:設問解釈&問題の難易度判定
10分~25分:経営分析を解く
25分~70分:経営分析以外の問題を解く
70分~80分:検算

こんな感じである。このタイムスケジュールはあくまで筆者用である。読む速度、考える速度、書く速度は当然人それぞれ違うので、あなたはあなたなりのタイムスケジュールで試験に挑めばよい。



さて、筆者は上記以外に緊急時のルールを別途定めていた。

【事例Ⅰ~Ⅲ】
試験開始から40分経過した時点で、「そのまま解答用紙に答案を書く」か「設問と与件文の対応付け&答案骨子構築を5分延長する」かをジャッジする。5分以上の延長は厳禁。5分延長したら答案骨子が中途半端でもよいのですぐに解答用紙に答案を書き始める。

【事例Ⅳ】
経営分析は配点40点であれば最大30分まで延長して対応してよい。時間超過した場合は、割り切って「収益性」「効率性」「安全性」の3つの側面から答案を展開する。



筆者があなたに問いたいのは、上記で筆者が定めた延長時間やルール内容の妥当性云々ではない。

時間に関して計画外の何かが起きたとき、どこまで対応時間を延ばすのか、どこで割り切るのかをあなたは予め決めているか?

ということである。


先般もお伝えしたが、本試験ではあなたが想定している以上に試験問題に振り回される。そのような状況下にあっても、あなたには解答用紙は白紙部分がないようにして提出していただきたい。なぜなら事例Ⅰ~Ⅲは特に1問当たりの配点が20点だったりするので、1つの設問を白紙で提出するだけで20点が丸々吹っ飛ぶことになるからである。あなたにだけはこの状況を回避してほしいと強く思っている。そのために、「タイムマネジメントとしてどこまで我慢し、どこで割り切るか」ということが圧倒的に重要になると筆者はあなたにお伝えしたいのである。


上記は、あなたの本試験での対応力を高めて合格を勝ち取るためにできる、決定的に重要な準備の1つである。ぜひ参考にしてほしい。その準備があなたの合否を分かつポイントになるかもしれないのだから。


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【2次試験】マジコン流2次試験解答プロセス総点検編

2次本試験まであと3日ほど。今年の2次試験突破を目指すあなたに対して、筆者がお伝えできることもだいぶ少なくなってきた。

本ブログは比較的タフな内容をお伝えしてきているが、そのような内容にもかかわらずここまで筆者についてきてくれたあなたに対して、今回は「マジコン流の2次試験解答プロセス総点検編」をお伝えしたい。


今から言っておくが、今年の2次試験も相当難儀な事例が出題されるはずである。どれくらい難儀かと言えば、これまであなたが積み上げてきた努力、やり方、メソッドをあなたがうまくコントロールできないほどに振り回してくるはずである。シンプルに言えば、「こちらが事前に想定していた通りにやらしてくれることはない」と思った方が良い。

たとえあなたが本試験でそのような状況に陥ることがほぼ確実であっても、筆者についてきてくれたあなたにはブレずに戦っていただきたい。そのような意味を込めて、本記事を再確認していただけたら幸いである。


【1】設問解釈
やるべきことは3つ。

①題意を定めて、答案の型を決定する
題意を定めよう。問われているのは「理由?」「要因?」「メリット?」「課題?」…という感じである。題意を定めたら、最初に答案の型を決め(例えば、「理由は~である。」)、設問文の横に書いてしまう。

②制約条件を把握する
「何を書くべき」か、「何を書いてはいけない」かしっかりと見定めること。与件文に書かれていないヒントが設問文に書かれていることもあるので、設問文も「与件文の一部」だと思ってしっかり読むこと。なお、第1問(設問1)のような出題方式だった場合で、かつ第1問に設問文が書かれている場合は、第1問に記載の設問文は(設問1)(設問2)・・・のすべてにかかるので、しっかり読むこと。

③仮説を立てる
設問文から読みとれる範囲で仮説を立てる。仮説を立てる目的は、与件文を読みに行ったときに根拠を引っかけやすくするためである。つまり、「人間は直前で想起した内容と類似のものが視覚に入ると引っかけやくなる」という特性があるため、それを利用しているということを意識したい。なお、この時点で「設問特有のワード」にはしっかり着目しておきたい。このワードをリンクワードとして意識することで、与件文との対応付けが早まる。与件文を読みに行く前に、リンクワードに敏感に反応できる状態にしておきたい。

以上は以下の記事で復習できる。
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~設問文を読む①
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~設問文を読む②



【2】与件文を読む
与件文を読む際には、「鳥の目」と「アリの目」で読む。

<鳥の目>
与件文を前から読み進め、設問文のリンクワードを見つけた時点で設問と対応付ける。

<アリの目>
設問と対応付けされた与件文を精読する。
※有料コンテンツ「中小企業診断士2次試験対策【勇者の読解】~基礎力養成編」をご購入いただいた読者は、ここで本コンテンツで学んだ論理的な読み方をフルに活用すること。

以上は以下の記事で復習できる。
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~与件文を読む
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~リンク張り



【3】答案骨子作成
ポイントは以下の4点。

①書くこと(白紙にしないこと) ★白紙の設問は確実に0点になるので絶対に何か書くこと!
※あまり大きな声で言いたくないが、この試験は論理がしっかりしていれば一般論答案でもかなり点が入っている。1点を争う試験なので、何も書かないくらいなら一般論でもよいので答案用紙に置いてきた方が確実に合格に近づく。この試験において白紙は最悪の手段と言えるだろう。タイムマネジメントにが十分注意したい。
②題意に対してしっかり答えている答案とすること
③論点の数がモレなく答案に盛り込むこと
④答案の各論点を根拠(ファクト)に基づいて論理的に構成すること(可能な限り論理の飛躍を防止する)

以上は以下の記事で復習できる。
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案骨子構築(1)
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案骨子構築(2)
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案骨子構築(3)
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案骨子構築(4)
【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案骨子構築(Final)



【4】答案作成
ポイントは以下の3点。

①題意を絶対に外さないこと。
②答案骨子の論点が「1つ」か「複数」かによって、書き方が変わることを認識する。
③答案骨子をベースにすると大幅に文字数が足りない場合は、答案骨子を再検証する。

以上は以下の記事で復習できる。
・【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~答案作成


以上である。


単なる過去記事の振り返りのようにあなたには映るかもしれないが、このような大事な時期に筆者はそんな手抜きはしない。もう一度言おう。


たとえあなたが本試験で厳しい状況に陥ることがほぼ確実であっても、筆者についてきてくれたあなたにはブレずに戦っていただきたい。


一見遠回りに見えるが、もっとも最短のルートを筆者はご案内してきたつもりである。本ブログは非常にタフな内容であったと思うが、最後までついてきていただいたあなたには絶対に今年の2次試験に通ってほしい。筆者のこの思いを受け止めていただけたら、この上ない喜びである。今回の記事の内容はさらっと読み流すのではなく、きちんと本試験当日にあなたがきちんとアクションにつなげられるかというレベルで確認して欲しい。


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【2次試験】事例Ⅲに関するマジコンの独り言(Final)

事例Ⅲに関する筆者の独り言も今日で最後。今回もリラックスして読んでほしい。



<独り言>

そういえば以前、読解に関して「鳥の目で読む読み方」と「アリの目で読む読み方」に関して発信したっけ(コチラの記事)。事例Ⅲにおいて、この読み方は非常に重要だよね。なぜならば、事例Ⅲの生産面の問題解決においては、結構な水準の読解力が要求されているから。


この点を踏まえると、あなたが事例Ⅲで高得点を取るための仕事としては以下の2つになる。

①「鳥の目」で読んで設問と与件文を対応付けする
②「アリの目」で特定した与件文の箇所をしっかりじっくり読解する


まあ、平成27年度みたいに例外的に対応付けがややこしい年度もあるけど、事例Ⅲは比較的対応付けまでは容易なはず。本ブログの読者であれば、リンクワードをたどってかなりの精度で①の対応付けはクリアできるはずだよ。勝負は実はそこからなんだよね。つまり、②をどこまでしっかりじっくりやれるかということ。


前回の記事(コチラ
で、生産面の問題解決におけるポイントを3点あげた。

(1)与件文に書かれている目の前の現象を正直に見ること
(2)ベタに問題点が出てくるので、そこを丁寧にしっかりとらえること
(3)(2)で抽出した問題点を、1つ1つていねいに解決していくこと


あなたが知りたいのは、きっと上記の「丁寧に」「しっかり」が一体どの程度なのか?ということだよね。筆者の読解有料コンテンツ(コチラ)を読んだ人は大体感覚的につかめていると思うけど、今日はもう1つ例を出してあなたに感覚を確かめてもらおう。

以下の平成24年度事例Ⅲの与件文を見てほしい。

平成24年度 事例Ⅲ 与件文(抜粋)
牛肉および豚肉は同じ設備で加工されている。そのため肉種の変更時および部位の変更時などの製品品種切り替え時には、衛生管理を徹底するため各設備機器の洗浄、消毒を行うことになっており、その作業には約 1 時間を要する。また毎日の作業終了時には作業スペースの清掃のほか、各設備機器は分解して洗浄、消毒することから、2 時間程度の時間を必要とする。この清掃、洗浄、消毒の作業は、作業者によってその方法が異なり、所要時間もそれによって変動する。


上記の与件文から、以下の2文を抜粋してみるね。

・肉種の変更時および部位の変更時などの製品品種切り替え時には、衛生管理を徹底するため各設備機器の洗浄、消毒を行うことになっており、その作業には約 1 時間を要する。

・毎日の作業終了時には作業スペースの清掃のほか、各設備機器は分解して洗浄、消毒することから、2 時間程度の時間を必要とする。

上記の2つの洗浄、消毒の違いってわかる?


こう質問すると、

「んなもんわかるわ。上は品種切り替え時の洗浄、消毒で、下は作業終了時の洗浄、消毒やろ?」
「簡単だよ。上は洗浄、消毒作業には1時間要し、下は2時間要すんでしょ?時間が2倍違うやん!」

って回答する人もいるだろう。


もちろんそれも正解。でも、せっかく生産事例の与件文なんだから、もっと本質的なとこをついてほしいかなぁという感じがしている。そして実は、その本質的な部分が当該事例の問題を解く際に重要なポイントだったりするんだよね~。


え?その本質は何かって?

上の文は、牛肉および豚肉は同じ設備で加工されている事に起因する「製品品種切り替え時の洗浄、消毒」なんだよね?ってことは、その洗浄、消毒が何回も発生したらどうなる?そう。その日の生産数量は少なくなっちゃうよね?例えば、1日に製品品種切り替えが4回発生する生産計画だったとしたら、4時間(消毒・洗浄時間1時間×製品品種切り替え回数4回)分の生産ができなくなるってことでしょ?つまり、製品品種切り替え時の洗浄、消毒作業は生産性に影響するものってことだね。

一方で下の文はどうかというと、「毎日の作業終了時の清掃、洗浄、消毒」なんだよね?作業終了時ってことは、その日の作業は終了しているから生産性には影響しない。じゃあ問題ないのかしら?作業終了時に清掃、洗浄、消毒は誰がやっているの?ロボットじゃなくてC社の従業員だよね?作業終了時にやっているんだよね?作業には2時間かかるんだよね?C社の社員は2時間ボランティアで作業しているのかね?そんなことしたら労働基準法違反になっちゃうよね?これでわかったでしょ?つまり、毎日の作業終了時の清掃、洗浄、消毒は人件費に影響するものってことだね。


試験委員の手口はおわかりだよね?敢えて「洗浄、消毒」という同じ言葉を使って区別しにくくしているけど、本質的には全く異なる要素を並べているのよ。その違いを見極めるポイントはただ1つ。その洗浄、消毒作業が「製造作業中に発生しているもの」なのか「製造作業終了後に発生しているもの」なのかということ。そこを敏感に見極めてほしいってことだね。

ちなみにこのことが切り分けられば、上の文の「洗浄、消毒」は第2問に、下の文の「洗浄、消毒」は第4問に対応付けられちゃうわけ(時間があるときに復習してみるとよいよ~)。


以上の説明で、事例Ⅲは結構シビアな読解を求められていることがわかったでしょ?

本試験まで時間がないけど、本記事でそんな不安になることはないからね。今日この事実を知ったことだけで、あなたは大きな前進をしたはずだから。別に本試験で新しい特別なことをする必要はない。ただ、「C社の問題点はしっかりと丁寧に読まなきゃいけないんだな」ってことを本記事であなたが意識できたなら、もうそれで十分ってこと。実際は80分の時間制約があって、なかなかじっくり読むわけにいかないことも多いから。でも、「丁寧に」「しっかりと」ってことは意識してね。この意識があなたの事例Ⅲの得点を高めるかもしれないから。

本試験では、時間に気を付けながらしっかりとC社の問題点・課題に向き合ってきてほしい。きっと良い結果が出ると思うから。


P.S.
明日は2018年度1次試験受験生向けの記事の日だけど、超直前期なので2次の記事も投稿することにする。正午に更新予定なので、ちゃんと読んでほしい。

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【2次試験】事例Ⅲに関するマジコンの独り言(1)

今回の記事では事例Ⅲに関する筆者の独り言である。今回もリラックスして読んでほしい。



<独り言>

事例Ⅲは比較的出題傾向が安定している印象だね~。どちらかというとC社は生産工程に多くの問題・課題を抱えていることが多いので、それらに向き合ってしっかりと分析してあげることが重要だな。事例の特性上、大きく術を変えることはなかなか難しい。なので今年の本試験でも、与件文だけでなく、そこに図表を絡めて多面的な分析力を試してくる可能性が高いだろうね。


C社が企業利益を向上させるためには、以下のインプット、プロセス、アウトプットを意識するとよい。

【インプット】4M → 【プロセス】スムーズな生産 → 【アウトプット】製品のQCD最大化


勉強をされている読者にとってはいまさら感もあるかもだけど、生産管理の目的はとにかく「QCDの最大化」ということに尽きるということだね。



ここらでストーリー展開を考えてみるとするか。過去問を見てみると、年度によって多少は違いがあるのだけど、概ね以下の3つの要素からストーリが構成されている傾向かな。

①外部(機会・脅威)環境分析・内部環境(強み・弱み)分析
 ↓
②生産面の問題解決
 ↓
③今後の戦略


以下、補足してみるか。

<①外部(機会・脅威)環境分析・内部環境(強み・弱み)分析>
過去問では素直に抜き出す感じの問題が多い。だけど、平成28年度は非常に与件文のどこを抜き出すべきかが非常に分かりにくい問題に様変わりしたね。今年はどっちの可能性もあると思うので、見ておいた方がよいね。

強み、弱みに関しては、生産事例なのでどうしても生産・技術面だけを見てしまいがちなんだけど、それはアカンよ。営業面だったり、製品面だったり、得意先との関係性だったりと多面的な視点から要素を抽出するように心がけたいね。



<②生産面の問題解決>
ここが肝だよね~。生産事例に苦手意識がある人は、ここで躓いていることがほとんどなんじゃないかな?

ポイントは以下の3つ。

(1)与件文に書かれている目の前の現象を正直に見ること
(2)ベタに問題点が出てくるので、そこを丁寧にしっかりとらえること
(3)(2)で抽出した問題点を、1つ1つていねいに解決していくこと

筆者の読解有料コンテンツ(コチラ)を購入された方は、【実戦力養成用特別追加コンテンツ:マジコン流読解法のトレース】の平成27年度事例Ⅲの解法をもう1回見てみてね。非常に難易度が高いと言われた与件と設問の対応付けの方法はもちろんご理解いただけると思うけど、それだけでなく上記3点の意味がよ~く理解できると思うよ。

ところで、過去問を見ると、事例Ⅲの生産面の問題解決は以下のパターンになっているよね~。

【問題点=与件文に書かれている】  →  【解決策=一次知識を活用する】

事例Ⅲの生産面の問題点解決問題を解くポイントは、上記から明らかやね。「問題点を確実に見つけること」と「問題点に対する解決策を提示できる一次知識を身につけること」の2つということ。

上記問題解決の答案の書き方に関しては、非常にシンプル。おおよそ「(現状)に対して、(一次知識)する。」みたいな形になるはずだよね。例えば、「設備オペレーターがそれぞれの経験で行っている自動旋盤のメンテナンス業務(=現状)を標準化・マニュアル化する(=一次知識)」みたいな感じ。

あ!そういえば、平成27年度まではすべての過去問で生産面の問題解決に情報(IT)の活用を絡めてきていたんだけど、平成28年度では消えてしまったね…。でも今年また復活する可能性はそれなりにあると思うな~。なので情報問題はきちんと対策しておきたいね。情報問題については、与件文から抜き出せる要素とそうでない要素とがあるよね。後者については、与件文からC社の業務プロセスや管理すべき項目をしっかり把握して、そこから類推する必要がある。後者は過去問の情報問題を確認して感覚を養っておきたいね。



<③今後の戦略>
個々でのポイントは、「機会×C社の強み」で戦略を立案すること、ここに尽きるね。今後の戦略に関しては新規事業的な問題も出てくるので、その場合は生産面の課題はもちろん、営業面の課題も重要になるから、多面的に検討していくとよいだろうね~。


こんなとこかな。

ちなみに読解力のある人は事例Ⅲは結構得意なんじゃないかな?

俺の感覚では、読解力は「事例Ⅲ>事例Ⅰ>事例Ⅱ>事例Ⅳ」の順で効果があると思うよ~。得点開示結果を見る限り、事例Ⅲは他の事例と比較してかなり上値が思く(70点以上取るのはかなり至難の業)、一方で極端に低い点数も少ない印象だね。この上値を突破する上では、読解力が1つのキーになるからね。俺の感覚だと、事例Ⅲは試験委員の手元にある解答例と合格者の答案にはそこそこGAPがあると思っている。なんでそんなことわかるのかと言えば、上記の得点の上値が重いという統計もそうだけど、俺にとっても事例Ⅲが最も試験委員の手元にあるであろう解答を特定しやすいから。事例Ⅲは凡人の俺でも試験委員の解答の察しがつくということは、それだけロジカルに作られているってことだね。決して俺が事例Ⅲが得意だからということわけではないよ~。
※ただし、平成28年度はちょっと問題のテイストを変えてきたので過去にないほど得点分布が散らばっちゃったと思っている。でも、これは採点基準の変更じゃなくて問題のテイスト変更によるもの。今年はまた例年の感じに戻る可能性もそれなりに高いと思うよ~。


もうこんな時間か。次回は事例Ⅲに関してどんな独り言をつぶやこうかしら?あなたが2次試験を突破できるような独り言をちょっと考えてみるわ。


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【2次試験】本試験であなたが勝つために

今回はマジコンの事例別の独り言シリーズはひと休み。いよいよ2次本試験まで1週間となったので、その点を踏まえた記事を。


1週間後にあなたが受験する2次本試験では、あなたにとって「よいこと」と「悪いこと」の両方が必ず発生するはずである(よいことのみで乗り切れるほど、この試験は軟ではない)。現時点でそのことが明らかなわけなので、あなたは「よいこと」の発生確率を
高めつつ、「悪いこと」の発生確率を減少させることが2次試験突破のカギとなるわけである。



1次試験の時からの読者であるあなたはおさらいになってしまうかもしれないが、重要なことなので敢えてもう一度。以下はサッカー日本代表の本田圭佑の言葉である。


「準備がすべてだと僕は思っているんで。準備の段階で試合は始まっている。」


仕事の大事なプレゼンテーションであれ、転職面接であれ、彼女へのプロポーズであれ、あなたの運命を左右する出来事においては間違いなく「準備」が重要となる。事前の準備をどれだけしっかり行うことができたかということは、あなたの運命を大きく左右することだろう。



以上を踏まえ、あなたに今日中に1つだけ行っていただきたい課題を提示しよう。


【課題】
2次本試験当日の前日から2次本試験最後の事例である事例Ⅳの答案用紙を提出するまでを対象に、イメージトレーニングを通じてシミュレーションする。


本ブログをご愛読いただいている読者は必須課題である。机に向かいながらでもよいし、どこかの喫茶店に入ってでもよいし、入浴中でもよい。試験前日~試験当日終了までの2日間をシミュレーションしていただきたい。

シミュレーション



なお、シミュレーションを行う際のポイントは「自身で考え得る一番最悪の状況」をイメージしてみることである。シミュレーションにより、もしかしたら緊張感がぐっと高まるかもしれないし、不安感が高まるかもしれないし、本試験から逃げ出したい気持ちになるかもしれない。それくらいの状況をイメージできるほど効果は高いだろう。そしてそのシミュレーションの過程で、あなたが遭遇した最悪の状況を必ず記録しておくようにしていただきたい。


え?直前期の大事な時期に、なんでこんなめんどくさことするんだって?

シミュレーションの過程で記録した「最悪の状況」に対して、対処方法を1つ1つ定めることで、あなたの合格確率を高めることができるから

である。本試験1週間前のこの時期に、あなたが遭遇するであろう状況を想定してそれに対する対処方法を定めることで、本試験までの1週間はこの対処方法の具体化や弱点補強に使えるのである。


本記事で筆者があなたに求めているのは、「なるほどね。そんな方法もあるんだ」という納得感ではない。「受かるためには必要なことだな。実行してみよう」という実行である。このことをしっかりとご認識いただけたら幸いである。


準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく by イチロー



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Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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