マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

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このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

中小企業診断士に求められる基本能力とは?(7)

今回は「中小企業診断士に求められる基本能力」連載の7回目である。


あなたが迷子にならないように毎回お示しするが、今回の記事も「登録養成課程を実施するためのカリキュラム等の標準モデル(以下、標準モデル)」に記載されている「中小企業診断士に求められる基本能力」の内、「戦略的思考力(問題発見・解決力)」、その中でも以下の桃色枠内の「論理力」をテーマに話をしている。


前回の記事(コチラ)では、「2次試験の答案を書くこと」と「論理」の関係性を紐解き始め、「論理の3点セット」の「起点(事実)」に関してご説明した。今回の記事ではその続きとして、以下の図の「経路(根拠)」に関して説明する。
「2次試験の答案を書くこと」と「論理」の関係性


「経路(根拠)」は、結論に至る根拠や理由のことである。

例えば、「今日は傘がいらない」とあなたが主張したところで、それを聞いた人たちはあなたの言うことをすぐに受け入れることないだろう。なぜならば、あなたの主張「今日は傘がいらない」ということに関して、「なぜそのように言えるのか?」という根拠が不足しているためである。

このように、あなたが説得力を持って結論(主張)を他者に伝えるためには、その根拠が明確に示されている必要があるのである。

さて、そもそも2次試験の答案というものは、設問に対するあなたの結論を書くものである。当然のことながら、結論のみを答案として書いたところで、あなたの答案を他者である採点者に説得力をもって伝えることはできない。なぜならばそこには根拠が存在しないためである。つまり、仮にあなたが答案に書いた結論が試験委員の求めるものと同様であったとしても、その答案に根拠が存在しなければ、その答案が合格点に達することはまずあり得ないということである。まずはここをきちんと押さえてほしい。



これまでの説明で、あなたの答案にはかならず根拠が書かれている必要があることを説明した。すると次の論点は、「設問に対する与件文のどの根拠を使えばよいのか?」ということになる。仮にあなたが根拠ありの結論で答案を作成したとしても、その根拠の選択を誤っていると、論理的な答案でなくなってしまう。すなわち、結論を支える根拠の選択は非常に重要であるということである。

設問に対してどの与件文の根拠を選択する上では、その手がかりをつかむ必要がある。あなたはその手がかりを何だと思うだろうか?

筆者はこの手がかりが「リンクワード」にあると考えている。

あなたも2次試験の過去問を解き始めていると思うのでわかると思うが、設問文に書かれているワードと同じ(もしくは類似)のワードが与件文に存在しているはずである。筆者はこのワードのことを「リンクワード」と呼んでいる。つまり、あなたが設問に対する解答の根拠を探しに行く場合は、「設問文に書かれているリンクワードが記載されている与件文の箇所周辺を探しにいく」ことが最初の仕事になるということである。このことは診断士2次試験に限らず、読解を要するあらゆる試験を突破する上での基本中の基本である。しっかりと覚えておいてほしい。



今回の記事の内容を見て、「なんでそんな当たり前のことをマジコンは説明しているんだ?」と思ったそこのあなた。

「基本中の基本だと思っていることの中にこそあなたの弱点が潜んでいる可能性が高い」

ということをきちんと認識しておいてほしい。

もしあなたが設問のリンクワードにきちんと着目して厳密に根拠を探すころができているのであれば、例えば平成27年度の事例Ⅲの設問の対応付けが難しい(第1問 設問3と第2問と第3問)という問題は発生するはずがないのである。巷では平成27年度の事例Ⅲの設問と与件文の対応付けが難しいと言われているが、筆者には明確に試験委員の用意した対応付けの根拠が見えている。なお、筆者は世に公開されている多くの解答例を確認したが、正確に対応付けができている解答例はごくわずかであった。この状況を踏まえれば、「リンクワードに基づく与件文の根拠探し」を決して甘く見てはいけないと言えるだろう。
※ちなみに、平成27年度事例Ⅲの再現答案を見る限り、合格者の中でも設問と与件文の対応付けを正確にできた受験生はほとんど存在しなかった。得点開示結果を見ると、試験委員はその点を十分勘案して対応付けに関しては緩めの採点をしたようである。一方で、70点以上の得点を取った受験生がかなり少数であったことからわかることは、対応付けができていなくても論理性のある答案に合格点は与えるが、そこに対応付け加わっていればさらに高得点のボーナスを与えた可能性が高かったと言えるだろう。

「リンクワードに基づく与件文の根拠探し」にあなたの弱点がないか、もう一度検証してみてほしい。


つづく


マジコン診断士


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中小企業診断士に求められる基本能力とは?(6)

今回は「中小企業診断士に求められる基本能力」連載の5回目である。

厳密に言えば、「登録養成課程を実施するためのカリキュラム等の標準モデル(以下、標準モデル)」に記載されている「中小企業診断士に求められる基本能力」の内、「戦略的思考力(問題発見・解決力)」、その中でも以下の桃色枠内の「論理力」にフォーカスして3回目になっている。
中小企業診断士に求められる基本能力とは?(4)

その意味では、(4)-3回目と言った方が正しいのだろう。

なぜ筆者が「論理力」にそれほどこだわるかと言えば、2次試験においてはもちろん、あなたの今後のコンサル人生においても非常に重要な要素だからである。その筆者の思いをご理解いただけると幸いである。



前回の記事(コチラ)では、「論理と何か?」という問いに対する筆者なりの解をご提示した。その肝は「論理の3点セット」と呼ばれるもの、すなわち「事実(=起点)」と「根拠(=経路)」と「結論(=終点)」であった。

今回の記事では、「論理の3点セット」を踏まえた上で、2次試験の答案を書く際の留意点について書いていこうと思う。


さて、あなたが2次試験の答案を「論理的」に書くためには、「論理の3点セット」を踏まえる必要があることはなんとなくご理解いただけたと思う。次にあなたが知りたいのは、「2次試験の答案を作成する際に、論理の3点セットをどのように活かせばよいのか?」ということであろう。

これを知るためには、「2次試験の答案を書くこと」と「論理」の関係性を紐解く必要がある。


筆者は、以下の図のような関係性にあると考えている。
「2次試験の答案を書くこと」と「論理」の関係性


今回は上記の図の内、「起点(事実)」に関して説明する。


「起点(=事実(ファクト))」は話の前提となる事実のことである。2次試験において、事実は与件文(図表含む)・設問文にしか存在しないので、当たり前のことだが、答案を作成する起点は与件文・設問文以外には存在し得ないということである。

この筆者の言葉を読んで、

「そんなこと当たり前じゃん。マジコン、今さらどんだけ当たり前のこと言っているの?ダサっ!」と思っているあなた。

本当にそうだろうか?


あなたが本年度の2次試験を受験している場面を想像してほしい。試験開始の合図ととともに問題用紙をめくると、事例企業の業種があなたに馴染みのある業種だったとする。その時、「やった。自分が所属している(営業活動等で提案した)企業の業種だ!これなら自分の経験に基づいて素晴らしい提案ができる。高得点確実だ。これはイケるぞ!」とあなたがもし思ったならば、その瞬間にあなたは起点=事実(ファクト)から外れる可能性が高い(事例Ⅰ~Ⅲにおいては、答練や模試で解いたことのある論点と類似の問題に遭遇した場合も同様)。

え?なぜかって?

人間は、自身が経験したこと・知っていることで対処できる問題に遭遇した時、思考を停止して自身の知識・経験のみでそれを処理することを優先する傾向にある生物である。これはすべてのシーンにおいて悪いこととは言い切れないのだが、デメリットとして、「目の前の事象をしっかり見て、目の前の事象をありのままに見れなくなる」可能性が急激に高まるのである。目の前の事象をしっかり見れなくなった瞬間に、あなたの答案は「起点(=事実)」から外れる可能性が高くなる。そうすると答案を作成するための出発点にすら立てないことになるため、結果的に合格点を取ることが非常に難しくなる。

筆者は

「目の前の事象(与件文・設問文に書かれていること)をありのままに見ることこそが、2次試験で思考力を活用して解くことの出発点」

であると考えている。もし今年の2次本試験であなたがこの出発点から外れたら、その瞬間に「箸にも棒にもかからなくなる」ということを強く認識しておいてほしい。


つづく


マジコン診断士


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中小企業診断士に求められる基本能力とは?(5)

今回は「中小企業診断士に求められる基本能力」連載の4回目である。過去最長の連載となっているが、きちんとついて来ていただいているだろうか?筆者はこの連載を通じて、あなたの本質的なスキルにメスを入れようと試みている。シンドイのは重々承知しているが、飽きずに最後までお付き合いいただきたい。きっと何かしらの効果をあなたにもたらすと信じている。


さて、前回の記事(コチラ)では、あなたに以下の課題を出した。

「道筋(コースでもよい)に存在する原理原則は何か?」
(シンキングタイム:1分)
※前回の記事をお読みでない方は、何のことかさっぱりわからないと思う。今回の記事からいきなり読んでも全く意味がないので、一度コチラを読んでから戻ってきてほしい。



あなたの答えは出たであろうか?

様々な答えがあると思うが、今回は筆者の考える答えに基づいて話を進めていく。


筆者が考える道筋(コース)に存在する原理原則は、


「起点」と「経路」と「終点」の3つの要素が必ず存在すること


である。「筋道」と呼ぶためには、上記の3つの要素が必ず存在している必要がある。逆に言えば、いずれか1つでも欠けてしまえば、それは「筋道」とは呼ばないということである。



さて、そもそも「経路」の原理原則をなぜ考えたかという目的に立ち返ってみると、「論理とは何か?」の解を導きだすことであった。つまり、辞書の意味を調べて「論理」=「道筋」だとわかったので、「道筋」という言葉に存在する原理原則がわかれば、同様に「論理」という言葉に存在する原理原則が導き出せるので、結果「論理とは何か?」の解がわかるとシナリオである。


上記ロジックを前提にすれば、当然

論理には「起点」と「経路」と「終点」の3つの要素が必ず存在すること

という結論が導き出せる。


この説明だけではわかりにくいので、少しかみ砕いて説明しよう。ここまでの説明を整理したのが以下の図である。
論理の3点セット


上の図は論理を図式化したものである。経路には「起点」「経路」「終点」の3つの要素があるとご説明したが、論理の世界では以下のように具体化される。

・「起点」=事実(ファクト)
→話の前提となる事実

・「経路」→根拠
→結論に至る根拠や理由

・「終点」→結論
→主張したい意見や結論


筆者はこの「事実(=起点)」と「根拠(=経路)」と「結論(=終点)」を「論理の3点セット」と呼んでいる。


具体例を上げよう。

「空が青く、気象予報士によれば高気圧が張り出してきたとのことだ。ゆえに今日は傘がいらない」という文においては、


空が青い→【起点】事実

高気圧が張り出してきた→【経路】根拠

今日は傘がいらない→【終点】結論


になるということである。



以上の説明で、筆者の考える「論理」とは何なのかということがあなたにはよくわかったと思うが、ここで一番大事なことをお伝えしておこう。

「論理の3点セットの要素が1つでも欠けた文は、論理的な文とは言わない」


ここまでの内容を読んで、今日は一度自身の答案を確認してみてほしい。

「果たして、あなたの答案の文には論理の3点セットがそろっているだろうか?」


今回の記事はここまで。次回は今回の内容を踏まえ、2次試験の答案を書く際の留意点をご説明しようと思う。


つづく


マジコン診断士


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中小企業診断士に求められる基本能力とは?(4)

昨日、本ブログで新たなコンテンツリリースに関してお知らせした(リリースの記事はコチラ)。こちらも筆者の想定以上の速度でお買い上げいただいていており、ご購入いただいた読者にはこの場をお借りして御礼申し上げたい。本当にありがとうございます。

コンテンツを見た方には恐らくかなりの衝撃が走る内容だったと筆者は予想しているが、そのような内容だけに、あなたは「事例Ⅳで合格点を確保するために何をすべきか」がかなり明確になったはずである。ぜひ筆者を信じて勉強を進めてほしい。
※「お客様からお金を戴いている何かを提供する」ということに関して、コンサルティングサービスという形のないものを提供している立場である筆者はとても敏感である。その意味で、「あなたに大きな衝撃を与え、かつ最大の効果を出せる」ということに関しては相当こだわってご提供しているつもりである。



さて、今回は「中小企業診断士に求められる基本能力」連載の4回目である。
今回は、「登録養成課程を実施するためのカリキュラム等の標準モデル(以下、標準モデル)」に記載されている「中小企業診断士に求められる基本能力」の内、「戦略的思考力(問題発見・解決力)」、その中でも以下の桃色枠内の「論理力」について書こうと思う。
中小企業診断士に求められる基本能力とは?(4)


あなたは「論理とは何か?」ということについて考えたことはあるだろうか?よい機会なので、ここで一度考えてみてほしい。
(シンキングタイム:30秒)














考えられただろうか?


「論理」の意味を辞書を調べてみると、以下のように書いてある。


「議論・思考・推理などを進めていく道筋」(『国語大辞典』小学館より)


上記の意味を見たとき、この言葉から何をあなたは考えるだろうか?

考える起点として、まず「議論・思考・推理など」はあくまで論理を活用する対象の例示なので、「論理」の意味をきちんと理解する上では大した材料とはならない。この辞書の意味に書かれた言葉からあなたがより深く考えなければならないことは、「道筋」とは何か?ということである。


「道筋」は辞書で意味を調べることなく理解できるだろう。どの道を行くかといういわばコースのことである。コースと言われれば、きっと多くの例をあなたは想起できるだろう。「自宅から会社に行くコース」でもよいし、「自宅からスーパーに行くコース」でもよい。

ここで大事なのは、そのような個別のコースの例から

「「道筋」という言葉に存在する原理原則を見つけること」

である。この原理原則を見つけることができれば、あなたは道筋の意味が理解でき、結果的に論理の意味が理解できる。



さあ、ここであなたに問題である。「道筋(コースでもよい)に存在する原理原則は何か?」
(シンキングタイム:1分)









答えは出たであろうか?

その答えは…。

次回の記事で(笑)。明日まで時間があるので、今回はちょっと真面目に考えてみてほしい。明日の記事で答え合わせをしたいと思う。
※「論理」という言葉について、マジなコンサル診断士を目指すあなたは「誰にでもわかりやすく説明できる責任と義務が発生する」と考えるべきである。なぜならば、「論理抜きの経営コンサルタントなどあり得ない」ためである。本テーマはこれからのあなたのコンサルタント人生において非常に重要となるので、ぜひしっかりと上記問題に取り組んでほしい。思考の訓練としても非常によい題材だと思っている。


つづく


マジコン診断士


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【2次試験】「2次試験事例Ⅳで60点以上を奪取するための戦略的学習ガイド」を公開しました

本日、新たな有料コンテンツをリリースした。

今回リリースした有料コンテンツは「2次試験事例Ⅳで60点以上を奪取するための戦略的学習ガイド」である。

文字通り、マジなコンサル診断士を目指す2次試験受験生の内、事例Ⅳの対策に悩んでいる方をターゲットに、筆者なりの分析と視点から戦略的学習法をまとめたガイドである。基本的には、一貫して「2次試験事例Ⅳでどのように60点以上を確保すればよいか」という内容を説明しているコンテンツである
※今回も読者が今年の2次試験で手遅れにならないタイミングでリリースできて、正直ホッとしている…



本コンテンツは、筆者が受験生時代に立案した事例Ⅳの学習戦略に基づいて作成されている。

筆者は受験生時代、受験校の模試では事例Ⅰ~Ⅲの得点が高値安定している一方、事例Ⅳは4事例のなかでいつも一番点数が低かった。しかし、受験生時代に行き着いた筆者なりの仮説に基づく戦略を遂行した結果、なんと本試験では断トツで事例Ⅳが一番高得点であったという驚きの結果となった。これは筆者の仮説が正にビンゴであったということの証明としては十分であろうと考え、あくまで「本試験の事例Ⅳで合格点を確保すること」という目的に絞って本コンテンツをリリースすることにした。

なお、筆者は会計系コンサルをやっていたこともある(コチラの記事に書かれている)ので、事例Ⅳに対して決して苦手意識を持っているわけではない。しかし一方で、自身をその道の達人であるとは全く思っていない。その意味で、事例Ⅳに関する個別の問題や解法といったレベルの内容を筆者が情報発信したところで、受験校や他の受験生ブログ、参考書には及ばないであろうと考えている。つまり、筆者にとって「事例Ⅳに関する記事を発信することは時間の投入量に対するリターンが見合わない(本ブログ以外の情報のみで読者は合格レベルに達する)」と考えているため、事例Ⅳに関する個別の問題や解答に関しては、受験校や他の受験生ブログ、参考書に完全にお任せするつもりであるということである。その意味で、2次試験事例Ⅳに限定してがっつり書いた本コンテンツは、筆者にとって最初で最後の「渾身の作」となるかもしれない。



話がそれたが、筆者が本コンテンツでターゲットとしてる読者層は、以下の通りである。

”マジなコンサル中小企業診断士”を目指す受験生の内、以下に該当する人
①初めて2次試験に臨む中小企業診断士受験生で、2次試験事例Ⅳへの正しい向き合い方を知って、短期での合格を目指したい人。
②財務・会計に対して苦手意識を持っている中小企業診断士受験生で、本年度の試験では何とかして2次試験の事例Ⅳで60点以上を取りたい人。

本コンテンツは有料となっている。もちろんその分、作成に投入している時間も本ブログとは比較にならず、文字数11,290文字(画像8枚あり)とボリュームのある内容となっている。コンテンツの目次と書き出しの途中までは無料となっているので、そこまで読んでご興味があれば、ぜひご購入いただきたい(以下の画像をクリックすると、執筆の画面に遷移する)。

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なお、本コンテンツで利用をおススメしている参考書は以下の2冊である。もちろん、実際に筆者も手に取って内容をすべて確認したで、上記の学習戦略に組み込んでいる。この2冊と過去問を使ってあなたが正しい勉強を実践すれば、事例Ⅳを60点奪取する実力に持っていくことは可能である。そのためのガイド役を本コンテンツで果たしたいと考えている。





本コンテンツが少しでもあなたのお役に立てることを願っている。


マジコン診断士


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仕事の中で診断士の勉強をちゃんと活かしてる?

「中小企業診断士に求められる基本能力とは?」の連載が中断しているが、まだまだ続くのでご安心を。


本ブログはあなたがマジなコンサル診断士になることをサポートすることを目的としている。その意味では、診断士資格取得の情報を発信することがまず重要であるが、試験以外の情報(特にモチベーション面やコンサルマインド面)を発信することもそれと同じくらい重要であると考えている。ゆえに、週末は少しテイストを変えたコンテンツを発信したいと考えている。


さて、タイトルに挙げた「仕事の中で診断士の勉強をちゃんと活かしてる?」という質問だが、あなたはいかがだろうか?恐らく多くの受験生は、会社の仕事と診断士の勉強を切り離して考えていると思う。しかし、筆者はそれは非常にもったいないことだと思っている。


筆者はずっとコンサルを生業としているので、診断士の勉強にはこの上なく即効性があった。例えば、経営法務で勉強した法改正の論点をクライアント企業に情報提供したり、セミナーで中小企業白書のデータを引用して中小企業の実態をお伝えしたり等である。極端に言えば、その日勉強したことをその日に使え、それに対するクライアントの反応をその日に見れるという意味では、非常に恵まれた環境にいたと言えるだろう。

では、コンサル業界に属しているわけではなく、それ以外の業種や職種に従事している受験生にとって、中小企業診断士の知識が関係がないのだろうか?

これは断言できるが、そんなことは全くない。

当たり前のことであるが、あなたが所属している組織が企業である以上、中小企業診断士で学んだ知識はほぼ100%使えるはずである(公務員の受験生もいるかと思うが、企業経営理論で学ぶ組織論や運営管理で学ぶカイゼン手法、経営情報で学ぶIT知識等はかなり使えるはずである)。つまり、診断士の勉強を仕事に活かせるか否かは、現在あなたが属している企業の規模や業種、そしてあなたが従事している仕事とは一切関係ないのだから、活かすも殺すもあなた次第でということである。

それでは、診断士で勉強している知識を具体的に仕事にどのように活かせばよいのだろうか?活かし方は様々であるが、今回の記事では1つだけお伝えすることにしよう。

それは、

「自分の属している会社を鳥の目で見てみること」

である。

鳥の目


仕事に一生懸命従事していると、どうしても自分の目の前の仕事や目先のこと等、狭い範囲の事柄に囚われてしまう。これはこれでとても重要なことであるが、一方でマジなコンサル診断士を目指すあなたが、自身の所属企業を地べたを歩く「アリの目」でしか見ていないというのは、筆者にとって非常に残念である。あなたはすでに中小企業診断士の勉強を始めて、企業の経営全体を見渡せる知識や考え方を学んでいるはずである。せっかくそのような価値ある勉強をしているのだから、鳥のように空高くから自身の所属している企業や事業部、部門をいったものを一度見渡してみてはどうだろうか?

・自社のドメインは何か?
・自社の外部環境にはどのような変化があり、それに対してどのように強みを活かし、どうやって弱みを克服できるか?
・競合企業にはどのような特性があり、自社とのポジショニングの違いは何か?
・自社にはどのような組織上の課題があるだろうか?
・自社はITをどのように活用していくべきだろうか?
・自社の財務面での収益性、安全性、効率性はどうなっているだろうか?そこから見える問題点や課題はなんだろうか?
 etc…

きっと、いつもとは違った景色が見えてくはずである。


マジコン診断士


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【良記事Pick Up!】もう、「資格で稼ぐ」は諦めよう。

今回の記事タイトルを見て、

「診断士試験に向けて一生懸命勉強している受験生になんという記事を書くんだ、お前は!受験生のモチベーションをそぐような記事を発信するとは、なんとふとどきな奴だ」

ともしあなたが思ったのなら、今すぐこのブログから立ち去った方が良い。そのような人には、きっと精神衛生上もよくなかろう。





そうでないというあなたは、ぜひ一度以下の記事を読んでみた上でこのブログに戻って続きを読んでほしい。
※以下の画像をクリックすると記事のWebページに飛びます。

もう資格で稼ぐ



さて、上記記事の中に以下のような言葉が書いてあった。


これまでの業務や顧問。特に代行の意味合いが非常に強い仕事に関しては、今後どうしたらいいかというと…『諦めてください』ということです。


安倍政権になってからは、補正予算等により中小企業向けの補助金・助成金(以下、補助金)が増加しているため、中小企業診断士業界では補助金申請代行がなかなか熱い。申請代行の相場としては、着手金(10万円~15万円程度)+成功報酬(補助金額の10%~15%程度)というパターンが多いようである。例えば、ものづくり補助金で1,000万円の申請が採択されれば、申請代行をした診断士には110万以上が入るということになる。5件やれば550万円以上。それはそれはオイシイ話だろう。

しかしもし仮に政権交代でも起こって政府の方針が転換されたとしたら…。補助金に依存して生計を立てていた診断士の行く末がどうなるかはあなたにも容易に想像できるだろう。中小企業診断士は、クライアント企業に対して「外部環境の変化に柔軟に対応できるような経営をしなければいけません」という指導をしなければならない立場の人間である。そのような人間自身が外部環境変化に対応できずに沈んでいくとしたら、それこそコントである。筆者は診断士が補助金申請代行業務を行うことに決して否定的であるわけではないが、それにあまりに依存しすぎることは非常に危険だと思っている。つまり、筆者の感覚では、補助金申請代行業務というのは一種の麻薬のようなものなのである。
※そもそも補助金は、国からしてみれば投資活動、すなわち投資に対するリターンを期待するものである。この大前提と精神を理解した上で補助金申請代行をしている診断士がこの世に果たしてどれだけいるのだろうか?単に「補助金申請代行は儲かる」ということだけでそこに群がっている診断士も多い気がする。



上記の補助金を例に筆者が何を言いたいかと言えば、やはり「資格を取れば儲かるという発想そのものが、市場原理からしておかしい」のである。
※「え?なぜ?」と思っている人は、「中小企業診断士は食える資格か?(前編)」と「中小企業診断士は食える資格か?(後編)」をお読みいただきたい。


もちろん、独占資格は市場原理の阻害要因として機能する側面もあることは事実である。しかし、資格がそのように機能するためには、「①資格の参入障壁が極めて高い」「②需給バランス上供給不足を恒常的に発生させるような仕組みがある」の2点が前提条件になると考えている。筆者の友人には診断士以外にも、医師、歯科医師、公認会計士、税理士、弁護士、司法書士、行政書士、社労士等がいるが、現在の日本でこの状況に近いと感覚的に感じるのは医師くらいである(医師とて地域や診療科によって状況は異なる)。逆に言えば、それ以外の資格は上記2点のいずれか、もしくは両方の前提条件を満たすことができていないため、それなりに苦労している。人にもよるが、少なくともみんな楽には稼げてはいない。

いつも言っていることだが、だから筆者はあなたに「マジなコンサル診断士になるべきだ」と言い続けているのである。この筆者の真意をぜひあなたにもご理解いただきたい。


ちなみに筆者も補助金申請代行を2社ほど仕事として受けたことがある(筆者はあまりこの仕事が好きではない)。その2社については、その後も顧問契約させていただいている。なぜそのようなことが可能なのかと言えば、上記ブログに書いてあった以下内容が参考になる。


ポイントは、就業規則の依頼や相談等、顧客との接点ができたら、クライアントのニーズをヒアリングして、当初のニーズをスイッチさせていくことがポイントになります。こうすると、考え方によってはあらゆる仕事が高難度、そして高額報酬につながっていきます。クライアントには喜ばれるし、報酬は上がるし良いこと尽くし。こうした戦略で、今後は事務所経営をしていくことが、「生き残り」どころか「飛躍」につながっていくわけです。


あなたがマジなコンサル診断士を目指して勉強していれば、必ずや上記のような仕事の取り方ができるようになることだろう。
※筆者は現状、補助金申請代行はやっていない。しかし今後新規営業開拓の必要性を感じれば、(上記成功体験があるので)顧客接点を持つための一手段として補助金申請代行を行う可能性はある。しかし補助金申請代行業務をメインとして飯を食っていくのは死んでも嫌である。なぜならば、それが生業の中心である人を筆者は経営コンサルタントだとは微塵も思っていないからである(文字通り、”補助金申請代行業者”と呼ぶべきだろう)。

過去記事「【良記事Pick Up!】資格をカクテルすれば「世界で唯一の職業」を作ることもできる」で「資格はあくまでもフックにすぎない」というワードを取り上げたが、「補助金申請代行も企業と接点を持つためのフックに過ぎない」のである。そこから得られた補助金を投資と捉え、どれだけ国に大きなリターン返せるか否かがあなたの腕の見せ所であり、そのValueを大きくできる診断士こそが「マジなコンサル診断士」なのである。



筆者は安易なことや耳障りの良いことをあまり本ブログで発信しない。その意味で、筆者のブログを継続して読み続けることは、あなたにとって思考力の面でもメンタルの面でも結構タフだと思う。しかし、現代は、みんなが安パイだと思った選択肢が思わぬくらいあっさりとひっくり返る時代である。そういう時代に生きているからこそ、マジなコンサル診断士を目指すあなたに本質的な内容を発信し続けたいと思っている。


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【2次試験】ここらで帰納的思考に関する2次試験勉強法の本質論でも

前回の記事(コチラ)で、「帰納法」と「演繹法」の違いに関して説明した。


さて、ここで問題である。


【問題】
「帰納法」と「演繹法」の違いを説明せよ。
(シンキングタイム:30秒)
















前回の記事をしっかり読んだ人はサラッと説明ができるはずである。一方で説明があまり上手にできそうもなかった人、もう一度しっかり復習しておいてほしい。
※筆者が有料のコンテンツを別途用意している理由の1つはここにある。人間は一般的に、無料のメディアより身銭を切って手に入れた有料のメディアの方を真剣に読もうとする特性がある。ちなみに本記事も、筆者は有料でもよいのではないかと思っているほどに本質的内容である。



さて、せっかく「帰納法」をあなたに学んでいただいたので、今回は帰納的思考に関する2次試験対策上の本質的な話を少しだけしようと思う。


2次試験対策において、多くの受験生が受験校を利用する理由は何だろうか?

そこには様々な理由があるが、その1つの大きな理由として、「2次試験突破のカギとなる重要なポイントを教えてもらえるから」という理由があるだろう。当然ながら、その重要なポイントが本年度の2次試験で適用可能なものであるならば、あなたは大きなアドバンテージを得ることができる。そしてそのポイントが1つでも多いほど、合格する確率は上がることになるだろう。この重要なポイントのことを、一般的には「合格ノウハウ」と言ったりする。恐らく各受験校ともそれぞれ、独自の「合格ノウハウ」を持っているはずである。逆に言えば、独学で2次試験を突破する受験生は、様々な手段で情報収集して試行錯誤しながらこの重要ポイントを自身で定め、本試験に臨んでいるということになる。



さて、ここでまたあなたに質問である。

ここでいう「重要なポイント」とは、一体どのように生み出されるのだろうか?少し考えてみてほしい。
(シンキングタイム:30秒)
















答えは出ただろうか?筆者はこの答えを、

「帰納的思考」を通じて生み出されている

と考えている。

論理




「帰納法」は、「様々な事実を挙げ、その因果関係から結論(原理原則)を導く論理展開方法」のことである。つまり、2次試験の過去問の事例(=様々な事実)を通じて、その因果関係から重要なポイント(=原理原則)を導きだすことで生み出されているということである。


筆者はどのような試験の受験指導をするときでも、この「原理原則」については非常に慎重に検討をした上で、受験生に伝えるようにしている。なぜならば、この原理原則が誤っていたり本試験で適用できない場合が発生すると、とたんに受験生は混乱に陥るからである。
※筆者としても本当はもっと有料コンテンツを増やしていきたいと考えているのだが、その数と頻度がまだ少ないのは、この原理原則の中で安易なものを排除し、最大限絞り込んだもののみを発信したいと考えいるためである(まあ、忙しくて時間が取れないというのが一番大きい理由なのだが…)。



ところで、2次本試験が終わった後に、「今年の問題は難しかったな~」という声を毎年のように聞かないだろうか?実際、毎年難しいのは事実なのだが、この要因をあなたはなんだと思うだろうか?もちろん、その要因は1つではないだろうが、少なくともその内の重要な要因の1つに

受験生の応用力を見るために、2次試験の試験委員は安易な原理原則が適用できないような作問を毎年行っている

ことがあると筆者は考えている。


2次試験の問題を見るとよくわかるが、試験委員は安易なテクニックで高得点を取る受験生をとても嫌う。なのでそのような受験生を振るい落とすために、敢えて安易なテクニックが適用できないような出題したいというインセンティブが働く。

特に注意したいのが、「こうだったら必ずこう」と言った原理原則である。「必ず」というのは確率が100%ということである。あなたもよくご存じだろうが、世の中に”確率100%”等というような事項は実際にはほとんどない。
※敢えて確率100%の事項と言えば、事例Ⅰは組織事例、事例Ⅱはマーケ事例…等の試験科目が出題されることや、試験時間が80分であること、各事例100点満点であること、論述式の試験であることといったことくらいだろうか。



さて、2次試験はこのような試験であることがわかったが、この試験に対してあなたはどのように対策をすればよいだろうか?
とても簡単なことである。

過去問演習の復習時に、「演繹的思考」を通じて自身が原理原則だと思っていることを検証すればよい

のである。



「演繹法」は「原理原則から結論(個々の事象)を導く論理展開方法」であった。つまり、「自身が重要なポイントと考えていることを過去問の事例に適用した上で検証し、すべての過去問に適用できれば問題なし、もし適用できなければその原理原則は使えない」と判断すればよい。


もちろん、平成13年度から平成28年度の事例Ⅰ~事例Ⅳすべての過去問に適用できた原理原則であったとしても、本年度でそれを外してくる可能性は0にはならない。しかし、少なくともそのリスクを最小化することはできるだろう。

以上の内容は、2位試験の勉強法において本質的な論点の1つである。ぜひ日々の勉強の中で意識してほしい。なお、筆者の執筆「【中小企業診断士の受験者必見!】頭がよいと言われる人の特徴は?その秘密は”〇〇能力”にあった!!」を購入された読者は、もう一度執筆を読み直してほしい。あなたの頭の中で本記事の内容と執筆の内容とがリンクするはずである。


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中小企業診断士に求められる基本能力とは?(3)

「中小企業診断士に求められる基本能力」連載の3回目である。

今回は、「登録養成課程を実施するためのカリキュラム等の標準モデル(以下、標準モデル)」に記載されている「中小企業診断士に求められる基本能力」の内、「戦略的思考力(問題発見・解決力)」、その中でも以下の桃色枠内の「分析力」について書こうと思う。
中小企業診断士に求められる基本能力とは?(3)



「分析力」に関して書く前に、その上位階層にいる「戦略的思考力(問題発見・解決力)」について、筆者の私見を交えて書いていく。

標準モデルには、「戦略的」とは「5~10年後の競争優位を築けるあるべき姿とシナリオを描くことができる能力」と書いてある。中小企業診断士はクライアント企業が5~10年間くらいは競争優位を築けるような道を示さなければいけないということであろう。裏を返せば、1年や2年だけしか競争優位を維持できないような道は戦略的ではないということになる。


続いて本題の「分析力」だが、「分析力」に関する具体的な定義に関しては標準モデルには記載がないが、標準モデルの「中小企業診断士に求められる基本能力」の図の「分析力」の横には、以下のワードが記載されている。

・帰納的思考
・情報収集力
・分析スキル

それぞれについて筆者の私見を書いていく。



・帰納的思考
ロジカルシンキングの大前提となる考え方には、「帰納法」と「演繹法」とがある。標準モデルの図の「分析力」の横には、なぜ「帰納的思考」しか書かれていないのか筆者には謎なのだが、念のため両方説明しておこう。

「帰納法」と「演繹法」

簡単に説明すると、「帰納法」は様々な事実を挙げ、その因果関係から結論(原理原則)を導く論理展開方法である。一方で、「演繹法」は原理原則から結論(個々の事象)を導く論理展開方法である(いわゆる三段論法である)。

本記事は、コンサル実務向けのロジカルシンキングをお伝えすることが目的ではないので、2次試験用にどう考えればよいかをお示ししたい。実は標準モデルには、以下の文言が記載されている。

現場を重視した帰納的アプローチと戦略性を重視した演繹的アプローチの両者を踏まえる


以上の記述から、2次試験で求められていることを読み取ることができる。この一文から読み取れることは、

「与件文から収集した事実に基づく”帰納的思考”と1次試験で学んだ戦略論に基づく”演繹的思考”の両者を踏まえて2次試験の答案は作成する」

ということである。

言い換えれば、

「与件文の事実に基づかずに1次知識のみで思考・答案作成するのはダメ」
「1次知識を活用せず与件文の事実のみを積み上げて思考・答案作成するのもダメ」


ということである。



・情報収集力
2次試験突破を目的とした場合、当然のことながらリアルのコンサルティングシーンにおける情報収集力とは異なると解釈すべきである。なぜならば、あなたが2次試験の答案作成に必要な情報は与件文(場合によっては設問文)に存在するためである。その前提を踏まえれた、2次試験における情報収集力とは「答案作成に必要な情報を与件文から正確かつ短時間で収集する力」と解することができる。当然のことながら、この力を高める上で読解力は極めて重要である。



・分析スキル
分析に関しては以下の過去記事ですでに説明済みである。
【1次知識の2次応用】環境分析のフレームワークの活用法(前編)


つづく


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執筆(note)

経営法務の正解訂正に関して憤りを感じているあなたへ

昨日、速報として経営法務の正解訂正の記事(コチラ)をアップした。


そもそも本件の本質は、「正解ではない選択肢を正解として公表してしまったことにある(問題そのものに誤りはない)」。このこと自体は協会が発表している通り、チェック体制の強化が課題になるだろう。


さて、今回の一件は問題そのものに誤りがある(答えが出ない、正解が複数ある、正解がない)事案ではないので、本来的には正解訂正のみの処置で対応としては問題ないはずである。筆者もそのように思っている。しかしそれでも筆者は「これ、ひょっとすると没問にする可能性もあるかもな~」と思って、ちょくちょく協会のHPをチェックしていた。


なぜ筆者がそう思ったか?


それは「1次試験から2次試験までの試験期間が短いレギュレーションの中で、今回の一件により振り回された受験生に対して、協会が何かしらの配慮をすることは回避できないだろう」と考えていたためである。

診断士試験が1次試験のみで合否が決する試験だったとしたら、おそらく協会は正解訂正のみで乗り切ったはずである。なぜならば、たとえ誤った正解を公表しようが試験そのものはそこで完結しており、被害を被る人間はない、すなわち受験生に対して配慮する必要が一切ないためである。しかし診断士試験には、1次試験終了後すぐに2次試験がある。そのレギュレーションと準備期間、それに伴って協会に入ったであろう苦情を考慮すると、やはり今回の正解訂正は非常にマズイ事態と協会も最終的に判断したいうことである。
※一度訂正した正解を公表し、その後没問にしたという協会の混乱ぶりを見ると、相当判断に苦慮したものと推測される。恐らく、一度は本来的な対応である「正解訂正」のみで乗り切れると考えたのだろう。


最初に述べたように、やはり本件の本質は「正解ではない選択肢を正解として公表してしまった」ことにある。これを犯してしまった時点で、協会はどの道を進んでもいずれかの受験生には非難される、正に「地獄」となってしまったということである、


今回の措置が果たして発生した問題に対するベターなものだったかどうかは、筆者も疑わしいと思っている。協会が今回の措置でこの問題は収束が図られたと判断するのか、はたまた1次合格発表時に合格基準の弾力化を発動しそこでもう1ステップ収束化を目的とした策を講じることを目論んでいるのか、それは協会関係者以外の誰にもわからない。いずれにせよ、このような前代未聞の事態が発生したことで、正に当事者であるあなたが憤りや苛立ち、モヤモヤした気持ちを持つことそのものは、筆者にも非常に理解できるものである。それだけの時間と労力を投入して、あなたはこの試験に賭けてきたわけなのだから。

しかしこのような事態とそれによる混乱が発生したとしても、間違いなく言えるのは

2次試験は何事もなかったかのように粛々と実施され、そこから合格の切符を手に入れる一定数の受験生が今年も生まれること

である。

合格ボーダーよりはるか高い得点で合格した受験生や2次専念の受験生は、このような混乱など気にも留めず、粛々と2次試験突破に向けた勉強を進めているはずである。そうであるならば、今あなたがすべきことは協会に怒りをぶつけることではないはずである。

診断士試験合格のために今なにをすべきか、そのために何が必要かを考え抜き、日々必要なことを徹底して実行することに集中する

このことが重要である。

時間は限られているのである。ゆえに、あなたはもはや筆者の口癖のようにも感じるかもしれないが、やはり「コントロール可能なものに今は集中するべき」なのである。


いずれにせよ、今回の一件は中小企業診断士資格の信頼性と威信に関わる大きな問題であると筆者も考えている。協会にはもう一度ふんどしを締めなおしていただきたいと強く思う。


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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