マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】ラストスパート戦略 ~財務・会計

今回の「ラストスパート戦略」は財務・会計編である。

財務・会計





■過去10年の統計情報

・最高科目合格率:36.9%(平成27年度)

・最低科目合格率:3.8%(平成25年度)

・平均科目合格率:14.5%(過去10年)
 ※過去3年では21.5%、過去5年では17.0%




■科目特性と留意点

・比較的苦手な受験生が多い
→この科目を恐れている受験生はあなただけではない。但し、簿記資格等を持っていたり会計関連の業務に従事している人には非常にとっつきやすい科目であるため、かなりの高得点を安定して獲得する受験生も一定数いる。もっとも、以前の記事(コチラ)でも述べたように、他者はあなたの合否に一切関係ないので全く気にする必要はない。

・年度ごとの難易度変動が大きい。
→本試験で難易度が上がった場合に足切りとなるリスクが高い科目の1つ。経済学・経済政策同様、神経質に挑むべき科目であることは間違いない。

・計算問題の比率が高い。
→「数学が苦手なので財務は苦手」とあなたが思っているとしたら、それは言い訳である。財務・会計の解答に必要な数学力は中学1年生レベルである。



■本試験までの勉強のススメ

・科目の特性上、計算問題とは切っても切り離せない。計算問題の勉強法に関しては、以下の記事を参照いただきたい。
 1次試験計算問題の勉強方法

・上記の記事を読んでいただくとわかる通り、解法パターンを体に覚えこませてしまう、すなわち問題を見た瞬間に無意識レベルで計算作業を進められることが本科目の合格レベルにあるかの尺度である。その意味でこの科目は、コツコツ毎日問題を解くことを継続して無意識レベルで計算作業を進められるようにすると共に、感を鈍らせないようにすることが最も大事である。

・基本的には過去問演習あるのみ。間違った問題の復習を徹底する。
⇒解説を見てすぐ理解できた問題は、計算作業プロセスをトレースし、なぜそのようなミスをしたのか、どうすれば本試験で同様のミスを防げるのかをきちんと検討・記録しておくこと(記録したものは本試験に持っていき、試験直前に読む)。あなたが問題演習においてしでかしたミスは、本試験でも再現する可能性が高い。そのミスの発生リスクを抑制する手立てを講じることで、A、Bランク問題の失点を確実に回避することが本科目合格点確保の大きなポイントである。ミスの発生リスク抑制には「リスト化」(コチラの記事参照)が有効だろう。

・頻出論点かつA、B、Cランクの問題は、過去問のヨコ解きで確かな実力を養成すること。
※ヨコ解きが何かわからない人は、コチラの記事を読んでほしい。

・本試験で難易度が上がった場合のシミュレーションとコンティンジェンシープランの立案をしておくこと。
→平成26年度、平成24年度、平成20年度、平成19年度のいずれかの過去問は、時間を計測してタテ解きをしてこと。もし足切り得点(40点未満)だった場合は、どうすれば40点以上を奪取できたのかをきちんと分析した上で、本試験に備える。
※タテ解きが何かわからない人は、コチラの記事を読んでほしい。

・経済学・経済政策と並んで、本年度の本試験で難易度が上がる可能性のある候補の科目である(筆者の主観に基づく予想)。難易度が上がったときに足切りリスクを回避するためにも、「他の受験生が解ける問題を確実に得点すること」を心掛けること。



■本試験での対応上のポイント

・まず、1次試験の財務・会計は電卓持込NGなので気をつけて欲しい。本試験で電卓を持ち込んで計算しようとする受験生が毎年必ずいる。なお、演習の効率化を目的に現在電卓を使用して勉強している受験生は、本試験を想定してもう手計算での練習をしておくべき時期である。

・1科目目の経済学・経済政策の感触をそのまま引きずった状態で試験に突入する可能性がある。イメージトレーニングを通じて、経済学・経済政策で手ごたえがなかった場合の気持ちの切り替え方法をシミュレーションしておくとよい(”覆水盆に返らず”と頭ではわかっていても、精神面でそれを切り替えることはかなり大変なことである)。

・苦手な受験生が多いうえに難易度変動が激しい科目であるため、あなたが本試験で緊張することは間違いない。その状況を事前にシミュレーション・イメージトレーニングしておき、本番でのメンタル面の免疫をつけておくこと。

・財務・会計も足切りリスクの高い科目である。得意不得意に関わらず、まずは足切り回避を最優先ミッションとすること。過去の出題数と同様であれば、配点は1問4点×25問のはずであるため、10問取れば足切りは回避できる。故に、まずは解ける問題から着手して、それが10問を超えているかどうかを確認すること。これをやるだけでかなり精神的には楽になる。

・時間配分に気を付けること。基本的には簡単に解けそうな問題から着手していくこと。問題の難易度判定基準、解く順序(例えば、計算不要な知識系を先に解く等)を事前にきちんと定めておくこと。


この科目は、どんな形でもよいので毎日問題を解くことが重要である。1問でもよい。本試験まで、財務・会計を勉強しない日がないように学習を進めてほしい。その積み重ねこそが「問題を見た瞬間に無意識レベルで計算作業を進められる」レベルに達する手段である。


マジコン診断士


【筆者から読者へのお願いm(_ _)m】
本ブログの情報品質を一層高めるためにも、もしあなたが今日の内容に少しでもご共感をいただけたのであれば、ぜひとも”ポチ(投票)”をお願いしたい。なぜならば、あなたの”ポチ(投票)”が筆者のモチベーションと発信する情報の品質を高め、あなたが享受できるメリットを一層高めるからである。
         ↓
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

【マジなコンサルタントの中小企業診断士情報】
Twitter
執筆(note)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マジなコンサル診断士

Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
■Twitter→コチラ
■執筆(note)→コチラ

本ブログの意義
本ブログの意義
本ブログのターゲットとなる読者層
ターゲット
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログ村ランキング
最新コメント
リンク
ブログランキング(今何位?)
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村
検索フォーム
マジなコンサル診断士のTwitter
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR