マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】ラストスパート戦略 ~企業経営理論

今回の「ラストスパート戦略」は企業経営理論編である。

企業経営理論




■過去10年の統計情報

・最高科目合格率:29.6%(平成28年度)

・最低科目合格率:6.8%(平成25年度)

・平均科目合格率:16.4%(過去10年)
 ※過去3年では19.9%、過去5年では15.8%



■科目特性と留意点

・この科目の勉強そのものは楽しいと感じる受験生が多いと思うが、実際に過去問を解くと意外と厄介な科目だと気づく。
→大幅に低い得点を取るリスクは低い一方で、70点以上を取るのもかなり大変な科目。要は、勉強量に比例して大幅に得点が上がるような科目ではないということである。

・年度ごとの難易度変動が少ない。
→難易度変動が少ないため、テキストをまんべんなく学習している受験生であれば60点前後で得点が安定するはずである。このレベルに達していれば、ひとまずは安心と言えるだろう。それ以上を目指すのか否かは、他の科目の学習達成度に依存する。
極端な例で説明しよう。仮に企業経営理論が60点前後のレベルであり、中小が50点前後のレベルであるならば、あなたは残った時間をどのように配分するべきであろうか?
先ほども書いた通り、企業経営理論は勉強量に比例して得点が上がりにくい。一方で中小は暗記した分だけ得点が上がる。もしそうであるならば、同じ時間を投入するのであれば、中小により多く配分した方が一般的にリターンは大きいはずである。



■本試験までの勉強のススメ

・徹底して過去問演習である。間違った問題の復習を徹底する。
⇒これは筆者の私見だが、企業経営理論に限っては他の科目より徹底して過去問を回すべき、よりストレートに言えば、この時期は企業経営理論に限っては過去問以外は解くべきではないとすら考えている。
もちろん、受験した模試や答練の復習は一通りは行ってほしいが、企業経営理論に限っては、知らない論点や知識補充程度のさらっとした復習でよいのではないかと思っている。なぜならば、本試験独特の国語で書かれた選択肢の文章への対応力は、受験校が作成した模試や答練では高められないと考えているためである。つまり、企業経営理論は本試験の問題と受験校が作成した模試・答練の問題とのギャップが少々大きいというのが筆者の見解である。逆に言えば、模試の点数が悪かった受験生も本番で大逆転があり得るということなので、しっかり過去問対策を行ってほしい。

・暗記科目という捉え方をしない方がよい、
→この科目は一部暗記要素もある(モチベーション理論や労働基準法関連等)が、基本的には各経営理論の本質をきっちり理解しているかということを正誤判定形式で問われる問題が主であり、それを解けるかどうかが合格点確保上重要となる。その意味では、各理論の本質的な意味をきちんと理解しているかということの方が暗記以上に重要である。すなわち、2回転目以降の過去問演習で高得点を取れた場合、答えを覚えていたから解けたということは実力がついたということの証明にならず、ほとんど意味をなさないということである。何回転目の演習であろうとも、すべての選択肢について論理的に検討して正誤判定した上で解答をするという勉強をすべきである。
また、「①問題文や選択肢に知らないワードが出てきたら必ず調べる」「②自身の言葉で説明できない日本語がでてきたら”つまり〇〇”と自分の言葉で言換えて理解する」の2点を徹底することで、本試験の対応力をかなり高めることができる。①は、ある年度で問題文に含まれていたワードが別の年度では選択肢に入っていた等という場合があるので、そのような出題に対応するために有効である。②は、本試験で文章の意味がわからないという状況を回避するために、本試験特有の日本語への対応力を高めるために有効である。

・頻出論点かつA、B、Cランクの問題は、過去問のヨコ解きで確かな実力を養成すること。
※ヨコ解きが何かわからない人は、コチラの記事を読んでほしい。

・本試験で難易度が上がった場合のシミュレーションとコンティンジェンシープランの立案を(念のため)しておくこと。
→難易度が比較的安定している科目ではあるのだが、昨年度の合格率が異様に高かったので、本年度は少し警戒しておいた方がよいかもしれない。本科目で難易度が高かった年度は平成25年度のみである。非常に貴重な過去問なので、もう一度内容を確認し、「難易度が上がったときの企業経営理論にはどのような問題が出るのか?」「どのような手法で難易度を上げているのか?」を分析しておくことをオススメする。



■本試験での対応上のポイント

・昼食後に実施される上に理解しにくい日本語を大量に読まされる科目なので、とにかく眠くなる。眠くなると集中力が落ちるので注意力が散漫となり、正答率はガクッと落ちる。この状況を回避し、最高の集中力で臨む方法を事前にきちんと定めておくこと。

試験時間が想像以上にシビアな科目である。時間配分には十分気を付けること。基本的には財務・会計と同様、簡単に解けそうな問題から着手していくこと。模試や答練でタイムマネジメントに失敗している受験生は、解く順番を少しいじるだけでそこそこ点数が上がるはずである。問題を解く順序(例えば、単発の暗記問題を先に解く、選択肢が短い問題を先に解く等)を事前にきちんと定めておくこと。


マジコン診断士


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Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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