マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】1次知識力の正しい鍛錬方法

前回の記事(コチラ)では、筆者が考える「2次試験突破に必要な能力」についてお伝えした。今回の記事ではその内、以下の桃色枠内の「1次知識力」について書こうと思う。
1次知識力




1次知識について、筆者は過去の記事(コチラ)で既にあなたにお伝えしている。その際にあなたにお示ししたのが、以下の図である。
1次知識の応用

詳細は過去の記事を読んでほしいが、ここで筆者があなたに最もお伝えしたかったことは、2次試験を突破する上では、1次知識を本質的理解まで昇華させて応用できるような状態にしておく必要があるということである。


もちろん、そのための教材としてはやはり「全知識」が王道だろう。






あと、事例Ⅲが苦手な受験生は以下の書籍がオススメである。



書籍タイトルが「運営管理」となっているので1次試験用教材かと思うかもしれないが、内容は2次試験用教材として活用できるレベルまでロジカルに説明されている。生産管理だけで76個のテーマについて解説しているのだが、テーマごとに見開き左側に図表、右側に説明という構成になっており、視覚的・論理的に理解しやすい構成になっている。筆者は1次試験の学習時点でスピテキと並行して本書を電車の中で読んでいたが、2次試験の学習においても大いに活用した。つまり、移動時間用の教材ということである。なお、本書は「2次試験に応用できる1次試験向け教材」というコンセプトで作成されているようなので、2次試験で出題されなそうなテーマは飛ばして活用するとよいだろう。




ここまでで、2次試験突破に必要な1次試験の活用方法、そしてそれを学習するための書籍に関してはあなたにもご理解いただけたと思う。次の論点は、「どうやって1次知識を2次試験用に昇華するのか?」ということであろう。

2次試験に向けて多くの受験生が行うであろう1次知識の勉強と言えば、例えば「事業部制組織のメリット・デメリット」を覚えるといったことが主になるであろう。まず、この論点ごとのメリット・デメリットを覚えるという作業は最低限やるべきことである。全知識にもこのような内容は書かれているし、きっと受験校も対策をしているだろう。多くの受験生がここは押さえてくるので、あなたもまずはここに乗り遅れないようにすることが重要である。

ところが、これだけでは近年の2次試験と余裕を持って闘うことは難しい場合もあるだろう。なぜならば、近年の2次試験の問題を見ると、「あぁ、試験委員は受験生が1次知識に関して「何を勉強していて」、その結果「何を知っていて、何を知らないか」ということをよくご存じだなぁ」と感じることが多いからである(恐らく受験校の教材や市販の参考書をかなり研究しているのではないかと思っている)。この筆者の仮説が正しければ、本年度の2次試験においても試験委員は書籍に書かれているメリット・デメリットをストレートに問うことは極力回避してくるはずである。


では、どうすればよいのか?

書籍に書かれている論点ををそのままストレートに覚えるだけでなく、その論点を「ゆるやかで融通が効くよう」に覚える

ことである。



例えば、先ほど例に挙げた「事業部制組織のメリット・デメリット」で言えば、

<メリット>
①事業部ごとの利益責任が明確になる
②事業部長への権限移譲により、意思決定が迅速に行える etc

<デメリット>
①事業部間の競争により、短期業績志向になる(長期的取り組みが抑制されやすい)
②各事業部が経営機能を独立して持つため、組織や設備が重複し間接コストが増大する etc

等であろう(上記は筆者が今パッと思いついたことを書いただけなのですべてではない点に留意いただきたい)。

こういった内容が全知識や受験校のテキストには書かれているはずなので、まず第1ステップとしてこれをしっかりと覚える。その上で、本ブログを読んでいるあなたは、第2ステップとして「ゆるやかで融通が効くように覚える」のである。イメージとしては、以下の通りである。
1次知識力の本質


全知識や予備校の教材に書かれているメリット・デメリットはあくまで枝葉でしかない。枝葉は枝葉として重要なので覚えつつも、あなたはそれだけで終わってはいけない。それに加えて、その枝葉を発生させている根っこの部分、いわゆる「コア」をしっかり押さえることが重要である。


例えば、事業部制組織のコアは何かと言えば、筆者考えるコアは「事業部単位で独立した組織」ということである。「事業部単位で独立した組織」だからこそ、「事業部ごとの利益責任が明確になる」「事業部長への権限移譲により、意思決定が迅速に行える」というメリットがある反面、「事業部間の競争により、短期業績志向になる」「各事業部が経営機能を独立して持つため、組織や設備が重複し間接コストが増大する」といったデメリットもあるのである。


本記事で、筆者はあなたに1次知識力に関してお伝えできることはすべてお伝えした。ぜひ今日の勉強から活かしていただきたい。


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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