マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

診断士試験の合格プラン

あなたは診断士試験に向けて、どのようなプランを立てているだろうか?ストレート合格を目指す読者もいれば、複数年での合格を目指す読者もいるだろう。今日はそのような診断士試験の合格プランに関して書きたいと思う。

読者もご存じの通り、中小企業診断士試験に合格するための条件(=目標)は、「1次試験(マークシート形式の試験7科目)」と「2次試験(記述式形式の試験4事例&口述試験)」の両方を通過することである。ここ2年の合格率が100%の2次口述試験は選抜的要素が非常に低いことから除外すると、実質的には1次試験7科目と2次筆記試験4事例を突破することがあなたの目標となる。


さて、診断士試験合格に向けたプランを立案する上では、1次試験と2次試験を突破するための基本的なルールを理解する必要がある。以下は、一般社団法人中小企業診断協会が試験案内で公表している診断士試験突破のルールである。


【診断士試験突破のルール】

<1次試験>
(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の 60% を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(3)科目合格の有効期間は、3年間です。一部の科目だけに合格した場合は、翌年度及び翌々年度の第1次試験を受験する際、受験者からの申請により当該科目が免除され、3年間で 7科目すべての科目に合格すれば第1次試験合格となり、第2次試験が受験できます。

<2次試験>
(1)筆記試験における総点数の 60% 以上で、かつ、1科目でも満点の 40% 未満がなく、口述試験における評定が 60% 以上であることを基準とします。なお、口述試験を受ける資格は、当該年度のみ有効であり、翌年度に持ち越しすることはできません。
(2)第1次試験の合格年度とその翌年度の2年間に限り第2次試験を受験することができます




診断士試験を突破する目的で勉強に励んでいる読者には釈迦に説法な話かもしれないが、要約すると診断士試験は以下のようルールに基づいて選抜していることになる。

<1次試験>
・100点満点の7科目で420点以上を確保すると1次試験突破、2次筆記の受験資格を得られる(但し、1科目でも40点未満があってはならない)。
・科目合格制度があり、科目合格の権利は3年間有効。つまり、3年以内に7科目平均60点以上を取ればよい。
・一度2次試験の受験資格を得ると、1次試験の合格年度とその翌年度の2年間は2次筆記試験の受験資格は有効。つまり1次試験合格年度に2次筆記試験が不合格でも、翌年度は1次試験を受験せずに2次試験に挑める権利がある。

<2次試験(口述除く)>
・100点満点の4科目で240点以上を確保すると2次筆記試験突破、2次口述の受験資格を得られる(但し、1科目でも40点未満があってはならない)。
・科目合格制度はない。


以上から、診断士試験を目指すあなたが、事前に計画する診断士試験合格プランとしては以下の4つが候補として考えられる。
診断士試験合格プラン

本ブログがマジコン診断士を目指す読者をターゲットとしている以上、診断士試験の合格プランは「短期合格プラン」しかあり得ないと筆者は言いたいところなのだが、読者の中にはストレート狙いではない目標設定で勉強している人も多いと思われるので、そのテーマは来年度受験生向けにとっておこう。



さて、この図を見たときに、「なぜ2次筆記試験の2年目合格は非計画的なんだ?」と思った読者がいるのではないだろうか。

1次試験は科目合格制度が存在する以上、あなたはそれを単年で進めるか複数年で進めるかを選択する、つまり自身の選択に基づいて計画的に挑む権利を有している。しかし2次筆記試験については、中小企業診断士協会が2回のチャンスを与えると言っているだけで、科目合格制度が存在するわけではない。そして何より、あなたに与えられたチャンスはたった2回しかない。もし仮に、あなたが2次筆記試験は2回目で合格するという計画を立案していたとしたら、筆者はあなたに問いたい。


「貴重な2回の受験資格の内、1回をわざわざ台無しにして2回目で合格するという不可解な計画を立てた意図は何か?」


「1次筆記試験合格後、2次試験までの準備期間が足りないから」という理由は、筆者の問うていることの回答にはなり得ない。
本来、計画というものは設定した目標を達成する可能性を高めることに寄与する手段しか採用し得ないはずなのである。つまり、2次筆記試験2回目で合格するという計画をあなたが事前に立案したとしたら、「2次筆記試験1回目を台無しにすることが2回目の合格可能性を高める」ということを論理的に証明可能な論理が必要となる。果たしてそのような論理は存在し得るのであろうか?

少なくとも筆者の考えでは、そのような論理は存在しない。つまり、2次筆記試験に関しては「時間があろうがなかろうが最大限ベストを尽くして臨む」というプランしかないはずであり、わざわざ2次筆記試験を2回目で合格するというプランを事前に計画するということは、本来的にあり得ないことということが筆者の考えである。上の図では説明上の都合で2次筆記試験2回目という要素を入れているが、以上の筆者の論理より事前計画する性質ではないことから、診断士試験合格プランの計画対象としては除外して考えるべき、つまり上の図に本来記載されてはいけない要素ということである。

つまり、

「2次筆記試験の2年目合格に計画的という概念はあり得ず、あくまでそれは結果論でしかない」

ということである。


以上を前提にすると、診断士試験合格プランに対してあなたが事前に計画できる、つまりコントロール可能な範囲は「1次試験の7科目を一挙合格とするか段階的合格とするか」のみということになり、2次筆記試験は一発合格を狙いに行くのが当然の計画なのである。
※「コントロール可能なものとコントロール不可能なもの」について知りたい読者はコチラ


診断士1次試験まで約4か月ほどである。当社立てた計画と現時点の進捗を比較して、合格を狙う科目の計画変更を考えはじめる受験生も多くなる時期になってくると思われる。本記事の内容を踏まえた上で、自身の頭でしっかりと思考した上で、目標達成に少しでも近づけるような実のある計画変更を行ってほしい。


マジコン診断士


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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