マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】答案作成のステップ総点検 ~リンク張り

前回の記事(コチラ)では、答案作成のステップと3つの力の内、「与件文を読む」に関してお示しした。今回は「リンク張り」にフォーカスして、あなたの答案作成のステップを点検していきたい。
リンク張り



そもそも「リンク張り」とは何か?その仕事は、以下の4つのことを指す。

①設問文と同様もしくは類似の表現(リンクワード)を念頭に置いた上で、与件文を読み進める
②リンクワードが存在する部分(該当部分)を与件文から特定する
③設問文と該当部分を照らし合わせて確認し、答案の根拠として利用できそうか確認する
④③で答案の根拠として利用できそうであれば、設問文と対応付け(=リンク張り)する


リンクワードに関しては、以下の記事で説明しているので、本記事を読む前提知識としてまず読んでほしい。

中小企業診断士に求められる基本能力とは?(7)



読解用の有料コンテンツをお読みいただいた読者はよくおわかりだろうが、筆者はリンクワードを重視した解法を提唱している。リンクワードを元に与件文を読み、その根拠(ファクト)を探して特定する作業は、あなたが2次試験を突破する上でかなり重要なポイントだと考えている。


筆者がそのように考える理由は

2次試験がいくら解答・採点基準のわからないブラックボックスな試験とは言え、国家試験である以上は試験としての客観性が一定水準以上担保されていなければならないため

である。


試験問題として出題される「問い」は、どのような問題であれ、必ず解くための手がかりを持っている。つまり、試験問題の「問い」が正当なものであるとすれば、その解答は客観的なものでなければならないということである。


このようなことを言うと、

「この世に純粋に客観的なものなど存在しない」

というような人がいる。筆者はそのような哲学的議論を意図してこのようなことをお伝えしているわけではない。筆者が言うところの「客観的」とは、「通常の知識と判断力のある人なら、誰でも共通して考えられる」というレベルでの「客観的」である。


試験問題の「問い」が成立するためには、種明かしを聞いたときに、通常多くの人が「なるほど」と腑に落ちるものでなくてはならない。そしてそのような「問い」がそのような解答を持つためには、全員が必ず共通して認識できる客観的な「手がかり」が必要となるのである。2次試験における「手がかり」には様々なものがあるが、その内、設問に答えるために必要な根拠の場所を指し示す「手がかり」こそが「リンクワード」なのである。


さて、あなたが「リンクワード」を活用して、設問の根拠となる与件文の該当箇所を見つけることができてリンク張りができたとしよう。次に何をするだろうか?あなたのネクストアクションは、以下の2点である。

①リンクワードのある箇所を精読して、その該当部分の根拠(ファクト)だけで設問に対する答案を作成可能か検証する★
②①がOKならそのまま答案骨子作成。②がNGであれば、与件文をサーフィンして、更なる根拠(ファクト)を集め、①に戻る

「与件文のサーフィン」に関して、意味がわからないという読者は過去記事(コチラ)をご確認いただきたい。


以上で、リンク張りの説明は終了である。

さて、昨日の記事(コチラ)で、筆者は「鳥の目で読む読み方」と「アリの目で読む読み方」についてご説明した。その使い分けに関して、今回の記事ですべてお伝えした。これまでの記事で★印をつけた部分がそれに該当する。具体的には、以下のような対応関係になる。

「鳥の目で読む読み方」
 ⇒どこの段落にどのような内容が書かれているかを読む読み方
★設問文と同様もしくは類似の表現(リンクワード)を念頭に置いた上で、与件文を読み進める

「アリの目で読む読み方」
 ⇒文の論理構造に着目し、一文一文をしっかりと精読する読み方
★リンクワードのある箇所を精読して、その該当部分の根拠(ファクト)だけで設問に対する答案を作成可能か検証する


つまり、あなたが2次試験の答案を作成する上では、

「鳥の目」で設問文の根拠(ファクト)が与件文のどこにあるかを対応付け、その与件文の該当部分を「アリの目」で精読してしっかりと読み解くことが必要

ということになる。読解において、あなたがこの2つの目を自在に使い分けることで、答案の精度をかなり高めることができることだろう。


「次回以降の記事に期待している」という方は、お手数だが以下をポチっとお願いしたい。
         ↓
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村



マジコン診断士


【マジなコンサルタントの中小企業診断士情報】
Twitter
執筆(note)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マジなコンサル診断士

Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
■Twitter→コチラ
■執筆(note)→コチラ

本ブログの意義
本ブログの意義
本ブログのターゲットとなる読者層
ターゲット
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログ村ランキング
最新コメント
リンク
ブログランキング(今何位?)
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村
検索フォーム
マジなコンサル診断士のTwitter
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR