マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

試験問題を構成する要素と診断士2次試験の特徴

中間・期末試験、高校入学試験、大学入学試験、資格試験。世の中には多くの試験問題がある。それらすべての試験問題に共通の要素があるのだが、あなたにはそれが何かわかるだろうか?
試験



実は、試験問題は必ず2つの要素から構成されている。

それは、


「ヒント」「ノイズ」


である。


ヒントは説明するまでもないだろう。

どのような問題であれ、試験問題と呼ばれるものには必ず解くための「ヒント」が含まれていなければならない。世の中の試験というものは、正当性を維持できないと制度そのものを継続することができない。そのため、試験には「客観性」が求められる。つまり試験が正当なものであるために、一般的な知識と判断力のある人であれば全員が解答に行き着くことができる客観的なもの、すなわち「ヒント」が必ず必要となるのである。


一方で、ヒントが明確になればなるほど、試験問題の難易度は低下していく。つまり誰でも解けてしまうので、試験としての意義を失ってしまう。そこで登場するのが「ノイズ」である。

実は試験問題の難易度に影響を与えるのは、「ヒント」ではなく「ノイズ」の方である。作問者は、受験生の動きを見ながらあの手この手を駆使して「ヒント」と「ノイズ」を試験問題に散りばめてくる。例えば、無関係な情報を置く、似たような情報を置く、根拠を離す、難問を前半に持ってくる、根拠をばらして散りばめる等の手法が考えられる。


試験問題の構成要素については、国家試験である中小企業診断士試験にももちろん当てはまる。しかし、1点だけ他の試験とは異なる特徴があると思っている。それは、


「中小企業診断士2次筆記試験の”ヒント”は客観性がやや弱い」


ということである。

もちろん、与件文を読めばヒントは散りばめられているし、ヒントを活用すれば論理的にほぼ一意の解答を導出することができる場合もある。しかし、設問と解答の間のスキマが若干大きい(やや客観性が弱い)問題の構成比が高い試験だと感じている。もちろん筆者は公認会計士試験に合格してもいなければ司法試験に合格してもいないので、明確な論拠をもって他の試験と比較できる立場にはない。しかし、公認会計士には「企業会計原則・会計基準」が、司法試験には「法律」が存在するため、それらが解答の幅を一定の範囲に狭める尺度としての機能を果たして一定の客観性を保証できるものと推測している。しかし、中小企業診断士試験にはそのような明確な尺度が存在しない。さらに、この試験では解答や採点基準が公表されない。このブラックボックスな試験であることが、この試験の謎をますます深くしている。その意味では、国家試験としての客観性という面では、実にスレスレの試験だと筆者は感じるのである。

このような特性を持った試験なので、2次試験の受験校の解答例を見ると見事にばらけてしまっている。受験の専門機関であるにも関わらず、「ウチの解答例が絶対正しい」と言わんばかりに各校好き勝手に公表している。診断士試験を組織的かつ専門的に研究し、それを生業としている機関でさえそのありさまなのだから、受験生が混乱するのはある意味当然の話なのである。筆者は受験機関を利用して勉強していないので適正な評価はできないが、各校の解答例のバラツキを見た限りで言えば、2次試験においては受験機関は絶対視すべき対象とは決して言えないだろう。
※このようなブラックボックスな試験だと、他の受験機関や講師と敢えて異なる意見を発することで相対的に自身を高めるような人間が出てくるのも世の常である。


あなたが挑もうとしている中小企業診断士の2次筆記試験はこのような試験である。このような試験において特にあなたが肝に銘じなければいけないことはただ一つ。


「最後に信じられるのは自分だけ」


ということである。これは試験場での本番ではあらゆる試験で言えることなのだが、診断士試験に限っては、試験本番までの勉強過程においても同じことが言える。なぜならば、試験のゴールが試験委員以外の誰にもわからない以上、人によって言うことが全く異なるからである。

試験問題を解く際に限らず、試験勉強の過程においてもあなたは「ノイズ」に惑わされてはいけない。「ヒント」をたどりながらあなたが正しい解に行き着く上で、最後に頼れるのはあなた自身の「思考力」だけである。受験機関はその補助程度のものとして位置付けておいた方が良い。使える情報は使う、使えない情報は切り捨てる、それこそが受験機関との最適な距離感だと筆者は考える。

そんな中小企業診断士試験に挑むあなたに、筆者は「ブレない部分」だけをこのブログで発信するよう今後も努めていきたいと思っている。


マジコン診断士


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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