マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】企業経営理論の過去問チャレンジ ~VRIO分析

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。

それではさっそく過去問チャレンジ!

【過去問チャレンジ】
企業の経営資源に基づく競争優位性を考察する VRIO フレームワークに関する記述として、最も適切なものはどれか。(平成29年度企業経営理論 第3問)

(ア)外部環境の機会を適切に捉え脅威を無力化する経営資源は、業界内において希少でないときに、企業の一時的な競争優位の源泉となる。
(イ)希少で価値がある経営資源を保有する企業は、他の企業がその経営資源を別の経営資源で代替するコストが小さい場合、持続的な競争優位を確立する。
(ウ)組織内の事務作業を効率化する固有のノウハウは、業界内で希少でない場合、企業の一時的な競争優位の源泉となる。
(エ)独自に長い年月をかけて開発した価値ある経営資源を保有する企業は、その資源が業界内で希少でないとき、資源をいかす組織の方針や体制が整わない中でも持続的な競争優位を確立する。
(オ)予測が困難な環境変化が起きない場合は、希少で価値があり模倣が難しい経営資源は企業の持続的な競争優位の源泉となる。




















(解説)
ア:「業界内において希少でないときに、企業の一時的な競争優位の源泉となる。」という文に違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。業界内で企業でないのに、競争優位の源泉となるはずがない。なお、本選択肢は希少性(Rarity)に関するものである。
イ:「他の企業がその経営資源を別の経営資源で代替するコストが小さい場合、持続的な競争優位を確立する。」という文に違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。「別の経営資源で代替するコストが小さい」ということは、他の企業は模倣が容易であるということである。なお、本選択肢は希少性(Rarity)と模倣困難性(Inimitability)に関するものである。
ウ:「業界内で希少でない場合、企業の一時的な競争優位の源泉となる。」という文に違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。というか、例示が違うだけで選択肢アと同じ論点じゃね~か。これは手抜き問題なので、引っかかってはいけない。なお、本選択肢は希少性(Rarity)に関するものである。
エ:「その資源が業界内で希少でないとき、…持続的な競争優位を確立する。」という文に違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。というか、例示が違うだけでこれも選択肢アと同じ論点じゃね~か。これも手抜き問題なので、引っかかってはいけない。なお、本選択肢は希少性(Rarity)に関するものである。
オ:特に突っ込みどころはない。



(解答)
(オ)


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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