マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】企業経営理論の過去問チャレンジ ~シナジー効果

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。

それではさっそく過去問チャレンジ!

【過去問チャレンジ】
シナジー効果に関する記述として、最も適切なものはどれか。(平成26年度企業経営理論 第5問)

(ア)動的なシナジーよりも静的なシナジーをつくり出せるような事業の組み合わせの方が望ましい。
(イ)範囲の経済の効果とは別個に発生し、複数事業の組み合わせによる費用の低下を生じさせる。
(ウ)複数事業の組み合わせによる情報的資源の同時多重利用によって発生する効果を指す。
(エ)複数の製品分野での事業が互いに足りない部分を補い合うことで、企業全体として売上の季節変動などを平準化できる。




















(解説)
解説を始める前に。実は筆者は過去記事「【企業経営理論】シナジーを理解しよう」で、シナジーに関わる基礎知識を解説している。まずはこの過去記事を読んだ上で、解説を読んでほしい。

ア:「動的シナジー」と「静的シナジー」に関する知識を問うてきている。上記過去記事に書かれている「両方のシナジーを創造できる戦略展開が望ましいが、どちらかと言われば動的シナジーを創造することを目指すべき」を知っていれば、即答。「動的なシナジーよりも静的なシナジーをつくり出せるような事業の組み合わせの方が望ましい。」は×である。なお、なぜ動的シナジーを創造することを目指すべきかと言えば、時間こそかかるものの、その効果が大きくなることが期待できるからである。
イ:「範囲の経済の効果とは別個に発生し」という文に違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。上記過去記事に書かれている通り、範囲の経済性とは「複数事業を運営することによる固定費(平均費用)の低下・共通費用の節約」であり、シナジー効果と範囲の経済性とには因果関係がある。故に、シナジー効果と別個に発生するわけではない。
ウ:特に突っ込みどころはない。上記過去記事に、情報的資源の同時多重利用については触れているので、復習しておいてほしい。
エ:複数の製品分野で売上の季節変動を補うことで、企業全体の売上の平準化することはシナジー効果(相乗効果)ではなく、コンプリメント効果(相補効果)という。この2つは区別して理解しておく必要がある。本選択肢はコンプリメント効果を説明しており、シナジー効果ではないので、×。



(解答)
(ウ)


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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