マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

一次試験の暗記に苦しんでいるあなたへ(マジなコンサル暗記術)

中小企業診断士の試験は範囲が広い試験であると巷では言われる。なるほど、確かに1次試験は基本的知識を確かめる科目が7つあり、その上その知識の応用力を試す2次試験は科目(事例)が4つある。その意味では範囲が広い試験とも言えるかもしれない。

いくら思考力が重要であるという主張を繰り返す筆者であっても、中小企業診断士試験が「筆記試験」という形で実力を試される以上、それを突破するために知識の「暗記」は最低条件であると考えている。ゆえに、あなたが”マジなコンサル”を目指すことをサポートすることを公言している立場上、試験突破のための「暗記術」についてあなたに説明する責任があるだろう。


1次試験を勉強していると、最初の方は「なかなか理解できない」「なかなか暗記できない」といった知識・論点に必ず出くわすと思う。このような場合、試験に受かりにくい受験生にはある共通する特徴がある。

それは、

「強いこだわりをもっており、特定の部分を理解・暗記するまで前に進まない」

ことである。


筆者から言えば、特定の部分というのは試験範囲全体から見ると所詮「点」でしかない。
”点”の暗記
実際、試験勉強においては、個別論点であるその「点」だけでは理解しにくい、覚えにくいということは往々にしてあることである。このような場合、後から出てくる別の「点」を勉強して理解した後で前の「点」に戻ってくると、実は意外にあっさり理解できたということはよくあることである。

なぜこのようなことが起こるかというと、

「他の”点”を勉強することで、どこかの段階で”点”と”点”が”線”としてつながった」

ためである。

つまり、記憶が「点」から「線」となったことで、理解・記憶を支える要素の幅(カバレッジ)が広がったため、容易に理解・記憶ができるようになったということである。ちょうど以下のようなイメージとなる。
”線”の暗記
上記の原理から見れば、「最初からすべてを理解しようとする」勉強法は、非常に非効率なやり方であることがわかる。また、特定の事項に固執した状態で、前にも進まずなかなか暗記・理解できない自分に対して、「なんて俺(私)は記憶力がないんだ!」と責めることが、いかに愚かな行為であるかがわかる。

このように考えると、1次試験のインプット段階ではどんな科目であれ、「たとえ理解しにくい部分があっても、気にせずとにかくひたすらテキストを何回も通読する」という勉強法は合理的なやり方であるということになる。

もしあなたが「特定の部分を理解・暗記するまで前に進まない」という暗記法を実践した結果、「時間の割に成果が出ていない」「時間が足らずに範囲を消化できていない」という問題意識を持っているのであれば、以下の書籍はオススメである。それほどヘビーな内容ではなくスラスラ読める書籍でなので、ぜひスキマ時間に一読することをオススメする。

※内容的には「”7回読む”という勉強法を延々と語っているだけの書籍」という批判もあるようだが、上記のような「こだわりを持つことにより暗記に苦しむ読者」に対しては、正に正反対の勉強法を提唱する書籍でもある。その意味で、現状の勉強法に問題意識を持っている読者に対しては、その悪い局面を打開する糸口を見いだせる可能性がある点で、極めて有用な書籍だと思っている。言わずもがな、暗記に困っていない読者は読む必然性がない。


さて、上記の記憶術で一通りインプット作業を行ったならば、あとはひたすらアウトプットの繰り返しである。アウトプットとは、すなわち問題演習のことである。実は問題演習をひたすら繰り返すと、実戦力が高まることはもちろん、アウトプットを通じてインプット(暗記)が強化されるという相乗効果が期待できる。つまり、「点」や「線」だった記憶が今度は「面」になっていく可能性が高まるのである。
”面”の暗記
「面」での記憶までレベルを高めることができれば、多少問題をひねられても冷静かつ柔軟に対応ができるだろう(「面」は「点」を包含しているので、「点」を多少ずらされても「面」でカバーして対応できるということである)。

一般的に、診断士の1次試験に一発合格するためには「1,000時間」程度の勉強が必要だと言われている。統計上どこまで信憑性のある定量データであるのかはわからないが、少なくとも筆者は一定の合理性がある数値だと思っている。というのも、7科目もある試験で要求される知識を「面」の状態に持っていくためには、それ相応のアウトプット量が必要となるためである(ちなみに筆者も1次試験は1.000時間以上の勉強時間を確保し、合格点に対してかなりの余裕を持った得点で合格した)。



本記事のまとめである。

暗記においては「特定の部分を理解・暗記するまで前に進まない」というやり方は効率的ではない。なのでココで悩んでいる読者は、「たとえ理解しにくい部分があっても細かいことは気にせず、とにかくひたすらテキストを何回も通読する」というやり方にインプット方法を変更してみよう。そして一通りのインプットが完了したら、ひたすら問題演習でアウトプットしてインプットをさらに強化していく。

以上が筆者の考える一次試験の勉強法の基本となる暗記術である。


最後に。

「とにかく迷ったら量をこなす」というやり方は1次試験においてはプラスの面の効果の方が大きいと筆者は考えている(2次試験は”とにかく量”方式では歯が立たないので注意)。なので、どうすればもっと効率的な勉強法になるかを一生懸命考えて迷ったならば、とにかくアウトプットの量を増やしてみたり、あらゆるやり方を試してみるという一見回り道な方法も筆者は十分アリだと思っている。もちろん無駄な作業に終わる部分も多いかもしれない。コンサルタントである筆者が、このような一見非効率的な方法を提唱することに対して無責任に思う読者もいるだろう。しかしこの試行錯誤のプロセスは、”マジなコンサルタント”を目指すあなたにとって今は必要なプロセスだとも思っている。なぜならば、アウトプット量を大幅に増やすと、その中からある共通項が浮かび上がってくるからである。もしそれが浮かび上がってきたあなたは、コンサルタントに必要な一生ものの”ある能力”に気づくことができた可能性がある。


マジコン診断士


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Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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