マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【企業経営理論】シナジーを理解しよう

本記事では「シナジー」に関する説明を通じ、あなたの1次知識固めのサポートをしたい。

シナジーとは、一言で言うと「相乗効果」である。経営用語にシナジーというワードを取り入れたのが、成長マトリックスで有名なアンゾフである。


アンゾフが著書で言っていることを要約すると、以下の通りである。

「企業が発展していくための戦略の1つとして、新しい事業を増やしていく(=多角化)という方法がある。しかし多角化を成功させるための条件の1つは、既存の事業と結びつけると効率や効果が十分に発揮されることである。単なる部分の総和でなく、例えると「2+2=5」になるようなイメージである。そのようなものをシナジーと呼び、多角化を推進するのであれば、シナジーを追求すべきである。」

アンゾフの言っていることを踏まえれば、シナジーとは「2+2=4」ではなく、「2+2=5」になるような効果のことを指す(なぜ「1+1=3」の例えではダメなのか?という疑問は、アンゾフに聞いてほしい)。

つまり、異なる企業や事業同士が連携したり一体となって事業運営することを通じ、単なる売上・利益の足し算ではなく、それ以上の売上向上やコスト削減、技術力の強化を図るときに使用する言葉がシナジーということである。


1次試験対策を見据えれば、以下の用語は押さえておきたい(人に聞かれて即答できるレベルとなっているかが重要である)。

●シナジーの種類
・販売シナジー:既存の販売チャネル、販売組織、販促手法等を通じたシナジー
・操業・投資(生産)シナジー:既存の生産設備、技術や研究開発ノウハウ等の共同利用を通じたシナジー
・マネジメントシナジー:既存の経営管理能力を通じたシナジー

●範囲の経済性
複数事業を運営することによる固定費(平均費用)の低下・共通費用の節約
※多角化が進みすぎると、新規事業と既存事業のコアコンピタンスとの関連性が薄まり、範囲の経済性は生じなくなる
※情報的資源は範囲の経済性の源泉としての有用性がより高いので、効果は「情報的資源>物的資源」
 →①複数人が同時利用可能、②利用による劣化がない、③結合による多重利用性が高い
※規模の経済性との違いをきちんと説明できるか?

●時間軸の概念
・動的シナジー:組織的な学習効果を通じて、時間の経過とともにシナジー効果が大きくなるもの(経験効果等)
・静的シナジー:時間の経過と関連しないシナジー(新規販路開拓等)
※両方のシナジーを創造できる戦略展開が望ましいが、どちらかと言われば動的シナジーを創造することを目指すべき


以上のような知識レベルを押さえておけば、1次試験対策としては概ね問題ないであろう。


マジコン診断士


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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